佐川急便を始めとする運送業は21時・22時くらいまで働くことは珍しくないですし、その割には給料もそんなに高くない(管理職…

Question

佐川急便を始めとする運送業は21時・22時くらいまで働くことは珍しくないですし、その割には給料もそんなに高くない(管理職になれば別ですが、ドライバーだったら年収500万前後あれば御の字レベル)にも関わらず、金融業界やIT業界などと比べたらブラック業界と言われないのはどうしてでしょうか？
証券会社などの金融系は労働時間は長いでしょうけど、その代わり結果さえ出せば1000万前後稼いでる人も珍しくないですし、そういう意味では運送業より恵まれていると思います。

Answer 1

ITもブルーワーカーと揶揄される部分はありますが、純粋なブルーワーカーの仕事とは精神的な負担が全く違いますし、勉強量も全く異なります。
運送業でも大変な事は当然おありかと思いますが、例えばタバコ吸いながら運転しても音楽聞きながら仕事しても全く問題ないですよね。
IT業界では多くの職場では５分の離席も煩くチェックされ、私語も厳禁、ひたすら終電近くまで作業に追われる職場も多いです。

金融系の仕事は例えば１円の間違いでも許されず、非常に神経を使う仕事です。
バグのないソフトは存在しないと言われるにもかかわらず、本番稼働後に障害が発覚した暁には銀行の役員に囲まれて事情聴取され、始末書を書く事もあります。
優秀な人程仕事が集中しますから、３０代で白髪だらけ、つるっ禿、なんて沢山いますよ。
正直ドライバーと同額の年収ではとても割にあいません。

Answer 2

＞金融業界やIT業界などと比べたらブラック業界と言われないのはどうしてでしょうか？

体を動かす仕事をされているからだと、思われます。どんなに優秀な脳を持った事務職が居ても、現場に立つ人が居ないと企業は回りません。

だから、体を使う業務は割と安定します。

金融系特化は、不安定です。他人のお金を使っての、商売です。汗かいて仕事される方々のお金を、一時的に借りている状態とも言えます。

＞結果さえ出せば1000万前後稼いでる

事務職に限らず、現場職でもあり得ます。500万のリスク無しの定期収入を得るか、売り上げ1000万の内に500万経費が出る不安定な状態を得るか、だけです。