解決済み
経年劣化で更新された救急車や消防車って、中古車屋に下取りに出しても金になりますか?それとも、海外の消防本部とかが買っていくんですか?
314閲覧
一般的には「くず鉄」としての売却になります。 どういうことかというと、サイレンや赤色警光灯などを外したり、使えなくして「くず鉄」として入札(せり売り)で売却先をきめます。 売却先が決まると、ナンバーを外した状態で再登録(ナンバー取得)できないように「一時抹消登録証明書」を渡さずに 車だけ渡します。 それを、契約通り「破砕等」をしたことを自治体の職員が確認します。 ただ、最近は「くず鉄で売るのはもったいない」として、ヤフオクの「官公庁オークション」などで売却することもあります。 この場合は、マニアが買うこともあるそうですが、自衛消防隊などで消防車が必要なところが買ったりします。 2階建て以下の建物が多くある工場などでは、法律で設置しなければならない屋内消火栓設備や屋外消火栓の代わりとして、動力消防ポンプ設備として保有してあるところもあります。そんなところが買ったりしますね。 また、政府の海外支援活動の一環として、消防車や救急車を無償で外国に譲渡したり、救急車を置かねばならない公立病院に所管換え(所有、管理権を移すこと)もあります。 市町村の救急車が更新されるときに、古い救急車が都道府県立や国立の病院に所管換えされることはよくありますよ。
ヤフオクで出ていることもあれば、消防学校で訓練用車両として使うこともあります。払い下げで流通することもあるようですが、基本的には使い道がない車両ですね。水槽車を畑で使っている強者もいますよ。広大な畑の中で使うのであれば抹消してあっても構わない。
< 質問に関する求人 >
消防(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る