解決済み
■薬剤師として大変なことは何ですか??■ (医者、看護師、理学作業、検査、放射線など他の医療系には無い大変なこと) ご回答よろしくお願いします
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薬剤師の独特な大変な部分というのはあまり無いと思います。 診療科にもよりますが、小児科などは とにかく散剤とシロップが多く、一人一人投与量が違うのを計算して計り取るため、調剤に物凄い時間が掛かります。出来た薬も、一つ一つ量を測って記録したりと。 それを理解出来ない患者さんも多く、嫌味を言われたり、イライラをぶつけられたり。まぁ、こっちも申し訳ない気持ちもありますけど。(これは医師や看護師も同じかも) 飲む薬を一つにまとめる「1包化」というのがありますが、これは薬を数百くらい出します。プチプチと一つずつ出すのですが、数百にもなると、普通に爪が割れたり剥がれたりして出血することもあります。小さなダメージの蓄積は侮れません。
膨大なデーターを使いこなし、薬に関するミスを排除する事。 薬剤師は患者様へ薬が渡る最後の砦です。 それまでに何らかのミス(飲み合わせ、相互作用、薬間違い、用量ミスなど)があった時、それを突き止めて、なんらかの対処を取らなければなりません。 そのためには、膨大な薬剤のデーターを使いこなし、患者さまの病状や生活、嗜好なども理解したうえで、その処方で間違いないか判断をしなければなりません。 勤務中は常に思考が正しく動作し、冷静かつ迅速に処理できるよう、体調を日頃から整えておく必要もあります。 処方箋は症状や病名を口に出して語りません。 薬剤師に患者の病名は知らされません。 必要に応じて、検査値を患者さんに尋ねるなど情報収集も必要でしょう。 単に、処方箋に書かれたとおりに調剤し、用法用量、注意事項を説明するだけなら、薬剤師である必要はありません。 薬剤師が本来の仕事をする時、それが他の医療職には無い大変な事であり、やりがいでもあると考えています。
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