解決済み
老人介護をしている友人の話を聞いて愕然としました。 なんと夜勤は16時〜10時の勤務とのこと。 どんだけサービス出勤&サービス残業してるんだと思ったら全て業務時間らしいです。他人の生命に関わる仕事なうえに、こんな恐ろしい夜勤が週1回はあって手取りが20万も行かないとか… 友人の職場がギンギンのブラックなだけで他はもっと待遇が違うのですかね? それともやはり介護は、以前教科書に記述され子供の職業選択の自由を奪う事になると問題になった「低賃金、重労働、3K」なのでしょうか? これが本当なら介護業界は人間を舐めてるとしか思えないです。
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■日本の民間企業体質を野放しにした、 福祉への民間参入許諾がブラック問題を起こしている。 私設の事業所であるなら、対応 人員に上限があるため利用実績は頭打ちになり、限界利益も低い。従って、従業員の搾取の動機となりやすいのです。この構造が、ブラック経営を生むのです。 先の、夜勤時間も、きちんとした休息時間が設定され、尚且つ、実態として取れているのであれば問題ありません。しかし、事実上取れていないなら、事業主は何らかの改善策を打ち出す必要はあります。しかし、夜勤の明けに残業させることを改善しないなど、私設の事業所は被雇用者の待遇改善を行うことに消極的になりやすいことが実態としてあります。 思うに、介護の業界が民間に解放される以前の時代・・つまり、日本のサービス産業が実態として労働法を守っていなかったことを踏まえ、民間の介護業参入を考えるべきでした。私設事業者は、社会福祉法人の税法的優遇という条件だけを欲しさに、増える続ける需要と報酬額だけを目当てにしていることは明白です。労働法規を守らずに、サービス残業や低賃金で利益を上げることは当然の結果だったのです。 ちなみに、都道府県からの委託を受けた社会福祉法人や福祉事業団の運営する私設(指定管理事業所)は、目的が営利ではないため私設事業所と違い、指定管理の資格に対しコンプライアンスの厳守を求められます。そのため、労働環境はハードソフトともに整備されます。同じ、施設運営でも、労働法規の厳守、資格報酬の100%給与組み入れ、公休消化の義務、有給の取得推進、出産休暇付与、労働組合の設置促進、ハラスメント対策などの問題対処も積極的です。そのため、離職率も低い。 参考 http://job-gear.jp/jigyodan/recruit.htm http://www.kyoudoukai.jp/kanagawa/data/150803mid-career_application.pdf 介護業界はきつい仕事というけれど、環境次第といことです。しかし、私設事業者には、日本の企業実態=事業者が搾取に走りやすい体質や構造を改善しない限り、有り余る需要と有り余る労働者・失業者のために改善されることはないでしょう。
残念ながらそれが現実です。高級?な老人ホームなら待遇いいかもですが。
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