ごく一部の人は、平均より上の収入を得ていますが、大半はぎりぎりの生活でしょう。 今から、40年ぐらい前は、歯医者さんも少なく、当然技工士さんも少なく溢れんばかりの患者さんや仕事がありました。 しかも自費(金歯、金の入れ歯、セラミックの歯)を希望される患者さんが沢山いました。 (今は、保険治療が大半を占めています。) また冠せ物も、今より簡単な作り方で製作費はさほど変わりませんでした。 (無縫冠、縫製冠、俗にバケツ冠と言う) そこで政府は、歯医者不足の対策に歯科大学を沢山作りました。歯科技工の専門学校も作りました。 結果、街中には歯医者さんが溢れ、技工さんも溢れ、歯医者さんは利益を少しでも確保しようと技工料金の値切り、技工所さんも仕事を確保しようと技工料金のダンピング合戦となっています。 保険の仕事の場合、作り直しになると、高校生の時給より遥かに悪くなりますね。 これは、技工士(技工所)がトータルでの生涯賃金を考えていない(年齢に応じた給与上昇、福利厚生、退職金、等々)、経営に対する無知から生じた事です。 似たような事は、理容美容、針灸接骨にも当て嵌まります。 まだこちらは、相手がエンドユーザーなので、有名になればカット○万円とか、自費治療の料金を得る事も可能です。 技工士さんの場合、世界的に認知された人でも、日本にいる限りそれに見合った報酬は難しいでしょう。
なるほど:1
私の父が歯科技工士をやっております。もう仕事を始めて30年くらいになりますが、毎日徹夜です。休みの日はありません。丸一日休める日があるのはGW、お盆、年末年始、くらいでしょうか。多い時だと一日20時間近く作業をして歯医者へ届けます。ベッドへ入って仮眠ができる時間があれば良い方です。これだけ働いてて月の売り上げは60〜70万くらいです。その中から材料費を引くので5.60万にしかなりません。見ててこっちが辛いです。歯科技工士は本当にやってはいけない仕事だと思います。 思っている以上に給料は少ないですよ。あれだけ働いてこれだけ?ってなります。歯科技工士という仕事はオススメはできません。
なるほど:3
むしろわざわざキツいと分かって歯科技工になろうと思うのか分からない! 成功してるのは頭が良くて手先がかなり良い奴、
技工士ではありませんが、街中の歯医者さんは疲弊していて下請け技工士をとことん値切るんです、そして厳しい納期と品質精度を要求するんです、都市部の歯医者さんは年収200~300万なんてザラです、閉院を余儀なくされている医院もありますから・・・。
なるほど:2
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