解決済み
とても無知でお恥ずかしいのですが、永遠の0を見ていて思ったのですが、航空機で戦う人たちは全員が特攻隊というわけではないのですか? 出動する前、お酒を配られる人とそうでない人がいましたが、お酒を飲んでいるのは特攻志願者ですか? 志願しなかった人は、普通の戦闘要員と考えていいですか? 今まで航空機で戦う人=特攻隊だと思っていました それにしても特攻に志願した人だけが突撃し、志願していない人は高みの見物…なんてことは実際にできるものでしょうかね。 他の方の質問と類似していたら申し訳ありません
みなさまそれぞれ満点な回答本当にありがとうございます<(_ _)> 私では勉強になることばかりで、申し訳ありませんが、投票にさせてください
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>航空機で戦う人たちは全員が特攻隊というわけではないのですか? 時期にもよりますが、大きく分けて以下の3つの役割がありました。 ①特攻機として敵艦に突っ込む ②特攻機の戦果を確認する ③特攻機を敵の迎撃戦闘機から守る ①の特攻機は基本的に爆弾を抱いているため重くて動きが鈍いです。そのため敵戦闘機の迎撃を受けると一方的にやられてしまうため、味方の護衛戦闘機が必要になるのです。 また特攻は必死のため戦果の確認ができません。敵艦にどれだけダメージを与えたかなどの情報を持ち帰るためにも確認の②が必要なのです。ただ特攻の激化に伴い②と③は兼務されるようにもなります。 >お酒を飲んでいるのは特攻志願者ですか? 正確に言うと水杯(みずさかずき)と言ってお酒ではなく水です。末期の水にも似たような儀式的なもので、2度と会えない特攻隊員との別れの儀式と考えてください。つまり水杯をしているパイロットは基本的に特攻隊員。あとは送り出す側の人ですね。 >志願しなかった人は、普通の戦闘要員と考えていいですか? 形式的にはそうなります。ただ志願とは言っても実質的に強制であり、ごく一部の凄腕ベテランパイロットを除いては、ほぼ全員が特攻隊員候補者と考えてもいいくらいです(開戦からの生き残りのような、凄腕ベテランパイロットは軍の上層部が特攻に出させないことがありました)。 実質的な強制ですから、志願しなければ冷遇されます。嫌がらせなどもあり、精神的に追い詰めて特攻に志願させるということもありました。現代のブラック企業などにおける全体圧力のようなものです(もっとひどいですけど)。高みの見物ができたのは、一部のお偉方だけです。
順番が有ったってだけです 戦争がその後も続いて、飛行機や燃料が足りたのなら 一人残らず最後は特攻に駆り出されたと思います 航空隊に関わらず船も人もみんな特攻隊予備軍だったのでしょう >それにしても特攻に志願した人だけが突撃し、志願していない人・・・ 違います、全員が志願している(させられている)んです お酒を飲んでいるのは出撃が決まった人たちです
〇永遠の0では特攻隊の出撃者には水杯、同じ整列者でも水杯のない者は護衛の直援隊。 ◇見送りの者は次回出撃予定者です。 ◇特攻隊で出撃する機体には武装はありません。(250キロ爆弾1発のみ) ☆機動性は最悪で飛んでいるのがやっとの状態になります。 ☆そんな状態の特攻隊を護衛するのが直援隊です。 ☆敵の迎撃戦闘機から特攻機を守るのが任務です。
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