解決済み
“シンプルイズベスト”と表現してよい領域はどんなところですか?例えば、芸術家の仕事場を見るとごちゃごちゃしていて汚くてとてもこんなところだと立派なものは出来ないだろうと思うのは恐らく間違いだと思います。実に立派なものを作る人は大勢いますよね! また上司がシンプルな決断を下しそれに基づいて部下が行動しようとしても、やっている内に色々なケースに出くわし、多岐に亘る煩雑な場合分けをしないといけない場合も多いと思います。 どんなもんでしょう? “シンプルイズベスト”って詭弁だとさえ思えてきますがどうでしょう?
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特許などは、「え、そんなことなの」「誰でも思いつくじゃない」「みたらわかるじゃない」なんて非常に単純なことの方が、特許になりやすいし(もちろん新規性は大事)、お金にもなります。例えば、携帯電話の「ぱかっと二つ折りにしたものを広げる」「電話マークをおすと電話がかけられる」なんていうのも特許だそうです(又聞きなので詳細は不明)。複雑なものほど、適用範囲が狭く、また、特許侵害などを証明するのが難しくなります。特許は、なるべく権利範囲を広くとるために、細かい条件をつけないようにがんばりますが、そうすると、すでにあるとかいろいろ文句をつけられて大変なのですが。。。 学問の世界でも、有名な定理や法則などはわりとシンプルなものが多いです。シンプルで強力な方法が最初にでて、あとは、それを少し改良したり、条件を細かく分けてなんてことをしています。ですから、シンプルさが重要かもしれません。 一方、芸術や工芸などの面では、シンプルさに惹かれる場合もあるし、一見シンプルだけどじつは、難しい技術をつかっているなんてこともあるし、かなり複雑な技能がないと達成できないものもあるし、すごく見た目も複雑なものもあるし色々でしょう。これは必ずしもシンプルイスベストではないかもしれません。まあ、大筋や基本はなるべくシンプルに、そして、部分部分は臨機応変にという意味なら理解できますが。上司は、シンプルさを基調に、細かい対応も心がけるよう指導したり、上司もお客さんに対応したりすることも必要でしょう。 そんなわけで、シンプルイズベストは、普遍的に成り立つわけではないので、状況や分野を見ていうべきですね。特に人間関係や取引関係はシンプルイズベストでいければいいですが、普通、そんなに単純じゃないですよね。だって、自動車を購入する場合だって、単に値引きだけじゃなくて、その過程で営業の人の心意気とか、態度なんてことや、車のデザインなんて誰にも共通なんてものないですから。 夫婦関係もシンプルイズベストか?と考えてしまいました。究極は、一緒にいるだけでいいというシンプルさをめざしたいですが、ここまで到達できるかなーと思っています。まあ、家族は飯を食べて、しゃべって、暮らしていて楽しいという面ではシンプルかもしれませんが、結構、複雑なこともあり大変ですねー。
私はネットワークの仕事を主にやっていますが、「シンプルイズベスト」を実感しています。 目的の機能や構成を実現する為に、様々な手法や手段がありますが初めから複雑な構成として 考えるのではなく、あくまでもシンプルな構成の組み合わせの結果として目的の構成になる事が 結果的には良いシステムになる事が多いです。 実際の仕事においても条件(人的や予算)や状況(納期やトラブル、優先順位)により判断に迷う事も 多いのですが、個々の条件に分けて現時点での優先順位や本来の目的をベースに判断する事の方が 結果的に間違った方向に進まないことも多いですね。 質問者の方の上司は良い上司だと思います、シンプルな判断をする上司はベースがぶれません、 逆に枝葉の部分だけに目がいきがちな上司は、その場その場で指示が変わったりします。 細かい事を考えるのは部下や担当の役目なのですから、一生懸命に考えましょうよ。
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