簿記の資格と就職に関して

Question

簿記の資格と就職に関して今月の簿記3級試験受けるんですが、今日大学のキャリアセンター行ったら資格は基本いらない、TOEICの方が有利とバッサリ言われてモチベがダダ下がりです…
簿記2級まで取ろうと思ってたんですが、持って就活に臨んだ方の意見が聞きたいです…

Answer 1

学生が思っているほど（期待しているほど）、企業側の資格に対する評価は高くない、ということを言いたいのではないでしょうか。
簿記について言えば、近年では日商簿記の出題内容が実務とかけ離れているという批判が多くありました。その点を踏まえているとも思います。
また、質問者さんが目指している業種なり職種なりとの関連性はどうだったのでしょうか。
地銀や信用金庫を志望している人から、簿記とＴＯＥＩＣのどっちを受験したらいいか、と問われれば大多数の人が簿記と答えるでしょう。
不動産業界や建築業界を目指す人が宅建を取ろうと思うといっても、そんなの無駄だと答える人はいないでしょう。

さて、私が採用担当者ならまずは大学の成績を見ます。成績が振るわないのにあれこれと資格欄が埋まっていたとしたら、逆に評価しませんね。
それから、何学部なのかわかりませんが、経済・商・経営系の学部なら簿記も分かるのですが、例えば文学部の学生が取ったとしても、えっ何で？って思われるだけかと。なぜ簿記を取ろうと思ったのか（もちろん、就活対策以外の理由で）動機も考えておく必要もあると思います。

ところで話しは横道にそれますが、上記した通り日商簿記が実務では使えないとの批判から、日商では来年度から３年に分けて出題区分の大改訂を発表しています。そのなかで、来年度から２級の範囲から外れる論点については、今年から出題されない見込みです。
詳細については日商簿記のホームページをご覧いただくとして、２級を目指すなら今年度がチャンスです。

がんばってください。

Answer 2

資格色々取って就職戦線に繰り出した文系大卒です。(それぞれ難易度微妙な3級〜2級位のやつ)

今は事務職やってますが、資格っていうのはそれにまつわる仕事に就くからこそ役立つものです。司法試験、公務員試験(これは資格ではないですが。)、公認会計士、医師、看護師などを除き直接就職で役に立つものは少ないかな…というのが現状です。

しかし、自分自身取ったことを無駄だとは思いません。新卒で会社入って、はいこの資格取って…という場合もあるし、何より机に向かって何かをする習慣があることは将来的にプラスになりました。

Answer 3

将来どんな仕事に就きたいかによっても変わってきます、はっきり言って新卒で２級持っていれば経理関係それどころか、営業職に就いたとして取引先の財務諸表（貸借対照表＆損益計算書）を見ることも出来ます、よってこの（取引先にしようとしている）会社は安全だから積極的に営業かけてみようとかそういう戦略を立てる上でも有利です、税理士とか公認会計士とかだと、さらにもっと学習量＆質が必要になりますがそこまでは考えてないかな？将来TOEICを取って何をしたい貿易会社？ホテルとか旅行代理店とかの旅行関係？将来のビジョンをはっきりさせたほうがいいですが、受験料払って簿記3級せっかく今月受けるのだから、外部の意見を聞かずに実力出して受けたほうがいいですよ持ってれば将来必ず何らかの役に立ちます。
大学のキャリアセンターの担当の人も今月受ける人に対してデリカシーが無すぎる発言です。資格は基本いらない？医者は？弁護士は？税理士は？公認会計士は？司法書士は？行政書士は？（難しい国家試験の代表）他にも国家試験＆民間試験ありますが、資格は基本いらないという考え方も？？だし。その資格を取るために必死で勉強したでも落ちた（これも私個人にとっては立派なスキルだと思います）
結論としては、
１、申し込んだ以上簿記3級受けましょう
２、自分で将来何をやりたいかそれをはっきりさせましょう
３、２で必要な資格＆スキルを身に付けましょう
４、「３を武器に」就職活動しましょう
以上です
自分は高卒です
スキルも資格もない大卒の方を部下にしようとは思わないし、会社を経営していても採用しようとは思いません、「大学時代４年間何をしていたんですか？合コンでもしてたんですか？」と聞いて、終わりですでも「簿記2級を取るため必死で勉強したのですが落ちました・・・」これはこれで評価しますし、応援もします。