解決済み
公認会計士は資格を取得しても、会計事務所への 就職はかなり難しいのですか? 弁護士の弁護士事務所への就職が難しいというこ とは聞いていますが。
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会計事務所というか、監査法人ですね。 *会計事務所は税理士業務が主で会計士の独占業務である監査をやっていないところが殆どですから。 監査法人については、一般企業の感覚だと難しくない、難関資格として見ると結構厳しい、ですね。 以前は大手中堅を幾つか受ければ余程問題がなければ入所出来たらしいですが、会計士の数が増え監査法人で受け入れられなくなってからは合格者の何割かは入れず、小規模な所か、監査もやっている会計事務所か、もしくは実務経験になりうる民間企業か、と以前より厳しい就職活動をするようになっています。 まぁ、それでも、過半数以上というか、かなりの割合は入れるので一般の感覚で言えば温い。ただ、以前に比べれば厳しい、と言えます。 *尚、監査法人も行政からある程度は採用するようにと言われていますからある程度は採用しますし、実務経験を積ませてはくれますが、正式に会計士になった後は後で厳しいようです。 以前は20年も勤めれば社員、パートナーになれましたが(この場合の社員は経営側ということ)、今はなれません。よって、抜きん出た能力がなければ下っ端のままです(大手監査には飛び抜けて優秀な人(現役一発合格とか、もしくはそれ以上)が毎年入ってくるので、すぐに何歳どころか10歳以上離れた年下の部下になります。というか、部下になれたらまだマシで、勤続できず民間企業に転職せざるを得ない人は沢山います(追い出さないと新しい合格者を入れられません。まぁ、自分から飛び出す人も相当数いますが(給料下がっていますし、福利厚生は大手でも中小企業並みがザラだし)))。 まぁ、それでも、弁護士とは比べ物にならない巨大ファームが幾つもありますので体制はある程度整っていますのでマシとは思います(弁護士は有資格者四桁のビッグファームは国内にないでしょう)。
監査法人への就職状況は、一時期のひどかった就職状況を絶対的なものととらえ、未来においても昔より就職しにくくなった、という誤ったことをいう人が居ます。就職状況は、基本的に変わってません。就職状況の良し悪しは年度によって違う、一定の周期を繰り返しています。
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