確か記憶では、ですが 三菱重工業名古屋航空宇宙システム製作所では大卒の新卒採用はしていなかったかと。 そこで採用するのは、高卒の採用だけで、将来、現場で働く工員さんを採用します。 三菱重工業に限らずほとんどの重工メーカは技術職や総合職は、本社で採用するシステムで、採用後、個々の適正に配慮して、それぞれの製作所に配置されるやり方だったと思います。
重工は、当然重工を受けるんだけれどもマッチング採用。 名航は名航目指して受ける。でも入口は重工。 種子島で打ち上げの時に知り合った中年ご夫婦は、息子がいまあのセンターに居るからハラハラしているというので、いろいろ伺ったら東大修士で重工に入社して名航にいる、とのことなので、まあ当然だわなって感じで、あなたがどうか、と言ったってしょうがないことですよ。 名航はまあ、そんな状態のようなんです。 立ち入り制限が3キロというのは、世界に類を見ない近さで打ち上げが見られることになりますので、三菱のマークをつけたロケットが宇宙に上がっていくのはほんと壮観です。関係者はぽろぽろ泣いてますし、アンテナ納品しただけとしても、そんな心境になると思います。 日本の頭脳と航空宇宙技術が集まっちゃっているわけですからね。まあいちど見てきたらどうですか。適う世界かどうか。 例えば、コンソーシアムとかそういうところにいたって名航なんかサクサク入れるものじゃないですよ。好きと能力があるというのは別の話だと思います。
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