解決済み
昨年よりある工芸品に大きな関心ができ、猟奇的に古物を集めるようになった、他分野の仕事をする者です。 おそらく二つのことが分離できていないのではないかとも思います ①自宅近くの東照宮の修復を担うのは、漆芸だけでなく木工全般を含む、専属のご用達の、代々それを受け継ぐ家系の職人からなる、それぞれが特定のパートの最高レベルの技術を個人事業者の集まりである技術者集団であるということ ②漆芸は、主には輪島などの地方の商業的工芸品の基本的技術であること ①については、 日光のその集団に外部から入ろうとする余地があるか、直接誰かにコンタクトをとることがいいと思います。(女性なら、とりあえず息子に嫁に来てくれるなら、それからいやというほどその仕事もできるよという「誠にごもっともな」話になるかもしれません(笑)) もしも自分の考えるイメージに脈ありなら、これからそういった方面で長年の修行して確かな技術を身に着けて来るから、ユーターンしてきたときに、欠員があれば弟子にしてほしいと、帰省時には、無償の手伝いなども頻繁にして、そういうところとつながりを持っておくのもいいと思います。 京都伝統工芸大学に修復科はありますが、そういったところでの修復技術でのオールマイティなノウハウが役に立つのか、それともそうではなく、各工芸分野の中の特殊な技能の卓越さが求められるのかも、わかるのではないかと思います。 もしも修復という仕事をできるなら、日光であるかどうか地域は問わないということであれば、(先の京都の学校は、京都に群を抜いて集中する寺社その他のものを保存維持する必要で)行政の要請より設立されているので、卒業してのその業界への就職も関西では容易でしょう。 ②についても、 おそらく輪島も、家内工業的で、家族以外の職員を雇用するような大きな所でも、地元に居住するパートのおばちゃんから、最後の仕上げの行程をする卓越した技法をもつ職人さんまでで、組織されており、皆年数が長く、一日中その工程をしているわけなので、熟練度の高さは、学校でそればかり習った程度では、相手にされないのではないのでしょうか? もちろん欠員募集の時は、外部からは、全く心得がないよりは、採用がしやすいとは思いますが、それでも長い間の地縁や業界関係からでの縁故の未経験者の方が優先される傾向があるのでは、ないでしょうか? それと漆芸での独立した工芸家を目指すのなら、おしゃられる芸大関係はとてもいい環境とおもいます。 金沢の公立の芸大も(おそらく愛知の公立の芸大の地元の窯業との関係のように)地元の漆芸の業界と密接な関係(多くが業界の子弟だったりもする)はずなので、そこですべての漆芸に関する座学も知った上での、技術を一通り習得し、(地元の産業ではなく)石川に限らず全国にも散在して活動を行っている高名な作家に本格的に弟子入りすることや逆に東京の美大の院に入り表現面も学べばいいとと思います。 そこまでは思わないが、いずれは漆芸に特化して漆芸教室などの仕事をしてみたいという夢を持つ現実路線なら、(デザイン業界などに固執せず)とりあえず生計を安定できる会社に普通に就職して、別箇に通いで作家にも根気よく習って、そこの手伝いもして、結婚などもして家庭を築き、子供も独立できるようになり、余裕ができて、十分にその面での自信や資金もつけてから、とりあえず週末の自宅開業を経ての転身をされるのがいいのではないでしょうか?
京都の大学のほうが良いと思います。歴史のある土地なので職人も多いし、歴史的建造物もたくさんあるので、環境的にも勉強になると思います。
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