高卒新卒者は基本的に大企業に行こうとする傾向が強く、基本的には何かしらの条件が良くなければ中小企業に向かう新卒者は皆無でしょう。ここで言う条件とは、「賃金・労働条件・福利厚生・企業規模・売上利益率・事業永続性」等が挙げられます。この点は大丈夫でしょうか?近年は景気が上向いたこともあり、大企業が積極採用を行う関係で、より一層の人材確保が中小では厳しさを増しています。 次に、手順です。 1.最寄りのハローワークに出向き、提出書類及び、様式を受け取る。 この時、雇用指導官の方が対応されると思われます。 ⇒この時、「〇年度の高卒者新卒求人」と言ってください。求人の区分けがハローワークは厳格なため、その区分をきちんと 明示する必要があります。 2.書類をはハローワークに提出し、受理してもらう。 ⇒基本的に、これで完了です。あとは、所管の高校から応募者が来るのを待つだけです。 でも、これだけで来るのは本当に地元でも優秀な中小企業だけです。あまりとりえのないような会社でしたら、これでは応募者は集まりませんので、自分で動く必要があります。その手段としては・・・ 1.地元の就職合同面接会(新卒者対象)に参画する。 2.地元の商工会議所に相談する。⇒地域雇用の担当がいるはずですので、一度相談してみるのも手です。 高校卒の場合は、大卒者と違い、職業安定法の関係で応募も本人が独自にできません。高校の進路教諭からの送り込みがほとんどです。ですので、ハローワークにプラスして、地元の高校に声掛けするのも良いかも知れません。但し、大体的な告知は不可です。大卒者の自由応募求人と決定的に違うのはここでしょうか。 兵庫県下の場合は、鉄鋼・重工・製造・鉄道・電気・電力・建設等、大阪と並んで幅広く大企業からの求人が来ます。ですので、都市部では中小企業に行かれる方は少ないでしょう。いずれにせよ、人材の奪い合いになると思いますので、早めの対策をオススメ致します。詳しくは、公共職業安定所へどうぞ。
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