転職すべきかどうか悩んでいます。人それぞれだと思いますが、同じ状況ならどう判断されるかご意見をお聞かせ下さい。 元…

Question

転職すべきかどうか悩んでいます。人それぞれだと思いますが、同じ状況ならどう判断されるかご意見をお聞かせ下さい。

元々は大手電機メーカー勤務でしたが、不採算部門ごと切り離され、現在は他企業との合弁会社（首都圏）に勤務している30代半ばのものです。将来性への大きな不安から転職活動をはじめ、先日1社から内々定がでました。

内々定をいただいた会社は素材系の大手メーカーで、現状よりも当面の会社の安定性や仕事内容には満足しています（給料はやや下がりますが、気にしていません）。

悩みのタネは、最初から僻地にある子会社への出向となることです。 
※本社の拠点の8割は首都圏であるため、家族を置いての単身赴任の予定です。生活基盤を子会社に移すことはできないと伝えた上で選考を進めています。

仕事内容は、本社で開発した基礎技術を子会社で新規事業として立ち上げることです。
本社は次世代の中核事業として対外的にもPRしており、マイナスイメージの出向とは捉えていないのですが、それでも将来的に僻地の子会社（待遇も大幅ダウン）への片道切符（転籍）になることを危惧しています。
※上記のような仕事内容のため出向任期は定められていません。現時点で子会社の収益は0です。

面接時には出向後の本社でのキャリアについても話をしていただけたのですが、事業が上手く立ち上がった場合は、そのまま子会社のフォロー、立ち上がらなかった場合は余剰人員にされるのがオチのような気もしています。

何を優先させるかで判断が変わることは承知してますが、皆様のこれまでの経験や業界の違い等も踏まえ、率直な意見をいただけましたら幸いです。

Answer 1

夫が同じく電機メーカーから、京都本社の半導体メーカーに不採算部門を売られて、ひっそりとそちらでお世話になっています。
そして退職勧奨ムードに負けて、転職活動をした日々やその条件の中身が、あまりにも主様と共通点が多く、書き込みました。

まず、今のポストの将来的な展望に関してです。
内部しか知り得ないこともあるのでしょうが、当方の場合は「危機的な状況は脱した」といったところです。
ご存知のように景気が回復傾向にあるため長期にわたったリストラがタタリ、人手不足への対策が急がれています。
会社がそうであっても本人は不要な人材なら切られると思うのですが、解雇するために使う労力は大きいですから、今までのような追い出し部屋があちこちにあったり、来月の籍を気にして神経質になるような状況ではありません。

次に４０代後半で転職にトライしてきた記録ですが。
まず、この年齢ではほぼ全て、仕事上の人脈によるお声がかりでないと、上場企業や安定した職場環境は望めないと知りました。
元上司の口利きや、同僚の仕事つながりで得た情報とコネを頼り、今までの部署で使っていた専門性を売り込んで面接していただくというパターンが多かったです。
中でも印象的なのは、一枚の電機メーカー時代の同僚の「関連会社への出向のお知らせ」の返事に「もし御社に空きがあったら僕も呼んでください」と書いたら上に伝わり、お声がかかったことです。

結局、どれもあなたと同じく、東南アジア出向や国内だけど生活の基盤を移さざるを得ない条件の勤務となったり、経理や外資系、全く畑違いの業界など、がらりと自分を入れ替える覚悟がないとできないものでした。
それでも、次々仲間が消え、追い出しムード一色のときは「縦じまを横に変えても」雇ってもらえ、失業したらそれこそ横じますらなくなるぞという本音が私の内心にありましたが、夫は５０も見えた当時、そこまでしなくても蓄えはあるから（私はそれは甘いと思い嫌でした。）という考えで、結局転職はしないで今日に至るわけです。

転勤を伴う転職を決めるポイントは
１．持ち家かどうか
２．親に介護が必要となったときに、呼び寄せることができるか
３．こどもが高校生など、動けない事情はないか
４．奥様も退職や転職できる環境か、それを納得できるか

だと思います。
そのとき我が家はこどもが大学附属の私立中にいたためと、私が地方公務員（当時）、持ち家があるため、なかなか難しい事情もありましたが、私は一緒に行く考えでした。
こどもの思惑や経済事情もありますが、運命を共にする家族ですから、子どもを説得して家は貸すと思います。
家族帯同を全くサポートしない企業もありますが、条件より大切なものが幸福感の鍵を握っていると私は思います。

Answer 2

結論から言えば、人生は片道切符の旅です。
人生に後戻りはありません。

新事業の立ち上げはとても面白くてやりがいのあるお仕事でしょう。
成功すれば、新事業のリーダーとしてさらに事業を拡大したり、
立ち上げの業績を買われて、別の新事業の責任者として転勤の可能性もあります。

何れにしても、本社に戻ってくることはないような気がします。

転職にはある種の思い切りが必要です。
成功する覚悟を持って前進することです。

Answer 3

もともと「将来への不安」ということで転職活動をされたのでしょう？
まずその不安は今回の内定で解消されたのでしょうか？
解消されたのであれば私なら転職しますね。
ただ、退職後月日がたち「あのまま居ればよかった。」と思う可能性が少しでも出てくるかもしれないと思うのであれば転職することを止めますね。
どこに就職されても一長一短はありますからね。質問者はマリッジブルーみたいな気持ちになっているんでしょうかね。