解決済み
起業されている御主人の奥様について。 ちょっと気になっているので、質問させてください。起業されている御主人のお仕事をお手伝いされている奥様は、どのようなお手伝い(お仕事)をされていますか??と言いますのも、私の主人は化学メーカーの研究職なのですが、弁理士事務所へ転職し、数年後に弁理士資格をとり、40歳までに独立したい!という夢を持っています。 仕事が終わったあと、毎日遅くまで勉強している彼を見て、私も何か勉強をして資格をとり、それを生かして主人を支えられたらと思っております。 私は結婚を機に営業職をやめ、いまは派遣としてネットワークインフラ会社の営業事務として働いています。定時には上がれるので、時間はあります。 漠然と、会計をサポート=簿記かなあと思い、参考書を買い、勉強を始めております。 他にもこれがいいんじゃない?というものがあれば、教えてください。 弁理士事務所を起業することは非常に厳しいことだとは分かっておりますが、今後の参考にさせていただきたく、質問させていただきました。 以上、宜しくお願い申し上げます。
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旦那さんが独立されて、貴方がサポートするつもりなら、旦那さんには、売上に直接繋がる出願書類の作成や営業活動に専念してもらえるように、会計・経理以外に特許事務もできればよいと思いますね。 特許事務所は、大きく分けて出願書類の作成等を行う技術方と、特許事務や経理・総務などを行う事務方の2種類の人間が居て、比率は1:1~事務の合理化が進んでいるところでも3:1ぐらいという感じです。 経理は、他の会社で経験積んだり簿記の勉強なんかでも間に合うと思いますが、特許事務はかなり特殊なので実際に特許事務所に勤めて経験を積んだ方がよいでしょう。なお、旦那さんが独立ということであれば、スタートは所長弁理士1人の小規模事務所でなんでもやらなければならないはずなので、貴女が経験積むなら中小の特許事務所が良いと思います。給料は大手事務所よりも相対的に安いでしょうが、幅広い経験を積むことができると思いますよ。 どこまでを独立可能な一人前と言うのかはなんとも言えませんが、将来、独立するなら、独立する前にどこかの特許事務所に転職してそこで最低5年、できれば/国内出願の仕事のみならず外国出願の仕事も扱うなら10年ぐらいは実務経験を積んでおいた方がよいでしょうね。40までに独立するつもりなら、独立に必要な実務経験を積む時間も逆算して、試験に合格していようがいまいが転職しておいた方がよいでしょう。特許事務所に勤務する弁理士受験生がやっているように、試験勉強は実務経験積みながらでもできますから。 なお、転職先としては幅広い経験を積むチャンスが多い中小の特許事務所(規模としては数人~4,50人ぐらい)がよいと思いますが、教育体制が整っていなかったり、(特に実務未経験者には)給料が安い場合が多いのが難点かもしれません。幅広い経験は積めないけど分業制で担当の仕事に早期に習熟しやすく教育体制も中小よりは比較的整っている大手の事務所で最初の数年経験積んでから、さらに幅広い経験を積むために中小の事務所へ転職という手もあります。私は、後者のパターンで経験を積みましたが、転職先がブラックなところでなければ結構効率的に経験が積めると思います。 独立が厳しいというのはお察しの通りですが、お客さんを惹きつける実務能力と営業力があれば、今のところはやっていける業界だと思います。10年後はどうかわかりませんが・・・・。 旦那さん、化学メーカーの研究職ということは、化学系の技術者だと思いますので、この業界で仕事するなら少なくとも化学系の仕事をこなすことになると思います。化学系の仕事は電機・半導体や機械と比べると多くは無いですが、仕事の単価は高くて、化学メーカーの出願件数も数年スパンで見て比較的安定していることが多いので、一旦、クライアントが獲得できれば結構やり易いと思います。業績変動の激しいところが多い電機・半導体などは、10年以内にこの会社は消えてなくなっているのではないかと、事務所経営上の観点では(浮沈を共にすることになる)クライアントにはしたくないところもしばしばありますし。但し、将来、独立するなら、転職後に機械系の仕事もできるように修行しておいた方が食いっぱぐれる可能性が低くなるのでよりよいと思いますけど。 ただまあ、最近は特許事務所への転職も一昔前よりかは厳しくなっていますし、この仕事は向き不向きが激しいので、その点は旦那さんによく検討してもらった方がよいと思います。 それでは、ご健闘をお祈りします。
簿記は3級さえあればあとは実務経験で覚えていく方が効率的でしょう。 (工業簿記とかは明らかに不要ですし、2級から先は実践的でもない) 一般企業の経理部か、大手企業の関連会社で会計業務を受託しているようなところに派遣で入るなどして、SAPやOracle等の会計システムに馴染んだり、(機会があれば)決算業務の経験を詰むのが良いと思います。 あとは、ビジ法や秘書検定の知識、ワード、パワポ、エクセルのスキルは必ず役には立つかと。
弁理士事務所を起業した友人は一人しかおりませんので、専門的な内容は存じませんが、様々な分野で独立開業した友人が数十人おりますので、ごく一般的なお話をさせていただきたく思います<(_ _)> 一言で言って、奥様の出来不出来が、起業が成功するか否かの分かれ目です( ̄^ ̄) チト古い言葉ですが、「内助の功」というものが、確かに効くのです・・・(-。-)y-゚ まあ、企業した友人の奥様は、だいたい90%の方が経理をやっていますが、そんな実務よりも、「心の支え」の比重の方が重いと思われます。 起業しますと、いい時もあれば悪い時もあります。 そして、その責任は、一に旦那にかかって来ます。 多分、家庭を顧みるような暇は、ほとんどありません・・・(-。-)y-゚ 具体的には、出産や参観日に立ち会えるのは、極めて稀な機会に限られます。 いわば、旦那に、仕事以外の負担を一切掛けさせない、という覚悟がなければ、会社の維持は難しいのです・・・(-。-)y-゚ 傍目には男尊女卑に見えるかも知れませんが、そうではありません。 奥様も、家族も、一緒に会社を、夢を、育てているのだ、という意識・・・夫婦愛、家族愛が何よりも重要なのです<(_ _)>
企業内弁理士です。 ご主人は、せっかく企業にいるなら知財部に異動されては? 資格勉強にも役立つし、依頼側の事情がよくわかります。 簿記以外にあった方がよさそうなスキルとしては、 ・ホームページの作成 ・期限管理が重要なので、アクセスの知識 ・エクセルの知識 といったところでしょうか。 外注でもいいと思いますが。 ただ、ちょっと調べればわかりますが、化学系って特許の仕事少ないですよ。 技術の性質上、機械や電気分野と違って、特許出願の数が少なくて済むんです。 その一方で、化学企業は給料もしっかりしているところが多い。 そのため、転職はやめた方がいいと思います。 私の所属企業で弁理士試験合格して特許事務所に行った人はここ10年誰も居ません。 合格者ばかり多く、リスクの方が大きいという判断でしょう。 なお、知財部異動にしても、新卒で入っている人は、海外の特許法にも詳しいですし、弁理士持っている人なんてごろごろいます。今、私は海外に居ますが、海外にいる知財関係者となると、弁理士を持ってない人の方が少ないぐらい、弁理士は全く珍しくありません。 そういう状況ですので、30過ぎてから異動すると、新卒で知財専門でやってきた人に比べ、実務経験もなく、知識面でも海外法も知らないとかなり不利になります。一方で、弁理士試験で仕事に使う知識ってごく一部なんですよね。
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