解決済み
経営コンサルタント(戦略系・総合系)を目指している大学二年生です。在学中の大学のレベルからすれば十分になれる可能性はあると言われましたが、色々と不安点があります。コンサルに詳しい方、アドバイスいただけたら嬉しいです。 1. 専攻分野を経済・経営・金融の三つで迷っています。どれでもいいと言われることが多いのですが、実際のところどうでしょうか? 2. あるコンサルタントさんが「専攻は経営以外なら何でもいい」とおっしゃっていましたが、その理由を聞く機会がないままになっています。どうして経営は避けた方がいいのでしょうか? 3. 外資系コンサルティング会社で働くには、どの程度の英語力が必要ですか?(TOEFLなどで。)また、リーディング・ライティング・スピーキング・ライティングの中でどれを重点的に鍛えたらいいでしょうか? 4. コンサルタントになるためにやっておいた方がいい事はありますか? (今のところ大学の勉強は全く問題ありません。アルバイトしていることやボランティア活動をしていることもアピールポイントになるかと思います。エクセルを使いこなせるようにしたほうがいいと言われたことがありますが本当でしょうか?) 具体的な回答ではなく、参考になる書籍等の紹介だけでも構いません。宜しくお願いします。
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現役コンサルです。 コンサルと言っても大手になるほど担当する業務、クライアントの業種や規模等が違って、専門的知識が必要な場面は様々です。もちろん、チームで対応しますから全部必要ではありません。 その意味では、専攻は自分が得意、もしくは進みたい分野で構いません。 経営は・・・というのは、経済や金融は学問として得た知識やロジックを実務に落としやすいですが、経営って今一つなんですよねという意味かと。個人的にも同意できる部分です。 外資系コンサルに勤めている知人は、読み書きばっちりですよ。TOEFLの点数は知りませんが、契約書等にも目を通しますから、専門用語も必須ですよね。彼もそうですが、上を目指したいなら2~3年留学してしまったほうが早いと思います。 コンサルも会社によって資格はいろいろといっていますね。 資格はともかく、最低限、会計と税務はやっておいた方がいいです。 クライアントの経営状態を数字で読めないのでは一線で働けませんからね。 頑張ってください。
公認会計士で経営コンサルタントをやっています。 ご質問に一つずつお答えします。 1.専攻分野は、経営以外が良いです。というのも、経営コンサルタントとしてやっていく上では、経営学はあまり使わないからです。様々なフレームワークを経営学で学びますが、実務はどちらかというと、自分でグラフのx軸、y軸を設定してフレームワークを作っていき、何が言いたいのか、そのための論拠に漏れ・ダブりをなくすために徹底的に、かつ、論理的に考えることに価値がある仕事だからです。ロジカルであるためにも、個人的には理数系の専攻が良いと思います。 2.の回答も1.と同様です。 3.については、英語力はあるに越した事はないですが、どの程度という質問はあまり参考になりません。英語力はコンサルとしてのスキルとしては下位のランクだと思います。どちらかというと、英語力よりも基礎的なコンサルとしてのスキルである問題解決力、ロジカルシンキングなどの地頭力的な要素の方が遥かに重要だと思います。 敢えて重点的に鍛えるとすればスピーキングかと思います。業務で必要というよりも、英語の基礎力を向上させるためには、使わないと意味がないですから。 4.コンサルタントになるためにやった方が良いことは、色々ありますが、とにかく、問題解決力とロジカルシンキングだけは入社前に徹底的に理解し、磨いておくべきだと思います。フェルミ推定で全体俯瞰、仮説思考、フレームワーク思考、抽象化思考は鍛える事ができます。 参考になる書籍としては、地頭力を鍛えるフェルミ推定、プレセナの問題解決や安宅さんのイシューから始めよなどがあります。 また、アルバイトをしていることやボランティアをしている事は何のアピールにもなりません。 さらに、エクセル・パワーポイントは使えこなせて当然のレベルにないと非常にしんどいと思います。特にエクセルは、貰ったデータをそのまま利用して意味のある示唆をクライアントに提供することはまずできないので、様々な加工ができるように、基本的な関数やピボットテーブル、各種グラフなどの作成はできるようにすべきです。 経営コンサルタントになれるよう努力、努力、努力です!
①実際のところどれでもよい。 ②ありふれてる上に大したこと学べないから ③仕事できればそれでよい。つまり重点を置くなんて発想がナンセンス。全部できないとダメ。しいて言うとなんてものもないです。 ④会計士資格は二次試験まで通れないですか。今勉強を始めてないときついかもしれませんが。 二年生なのにやりたいことが決まってるなんて立派ですね。がんばって下さい。
1・2は非常に主観的なことになるので、ノーコメントで。 3は、外資系戦略ファームでも日本法人採用は新卒にはそこまで英語力を求めていません。もちろん、出来て損することはないけど、資格試験に力を注ぐ必要もないかなと。取るならTOEFLよりTOEICでしょう。そりゃTOEFL100点持ってればすごいけど、費用対効果の面ではTOEIC900点の方が良いかなと。鍛えるならまずはリーディングでしょう。スピーキングは働きだしてからでもいいかなと。 4 マジでExcelは、これはコンサルに限らず、かなり必要、かつ他人と差別化しやすい必須スキル。これは間違いない。 Excel使いこなしでスピードに最も差が出るのは、どれだけマウスを使わないか。 マウスを使わずにExcelを扱えるかどうかで、その人がどれくらい仕事ができるかがある程度分かると言っても過言ではないくらい。 キーボードで出来る操作はマウスを使わずにすべてキーボードでやることと、あとはsumproduct、vlookupなどの関数、配列関数、ピポッドテーブルなんかを効果的に使えること。これは大学生のうちから訓練しておいてもらいたい。 自分の部下に配属された新卒がctrl+C・ctrl+Vも使わずに、マウスでコピペしてたり、セル内に値を入力するのにF2を使わずにいちいちマウスでダブルクリックしてるのを見た時は泣きたくなります。ここから育てなきゃいけないのって。
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