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塾講師、予備校講師はどういう労働条件、労働環境がブラックなのですか?

塾講師、予備校講師はどういう労働条件、労働環境がブラックなのですか?

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    塾講師、予備校講師、その他大学の講師でも家庭教師でも、たとえばコンピュータの先生、音楽の先生や何らかの資格や知識や技術などの先生なども、先生商売。 基本は自営業になります。 労働環境というには労働される必要があるのですが、正社員の先生なら万度に時給をもらえるでしょうし、それで生活ができるかもしれません。 しかし、労働として働けるならいいのですが、労働契約ではなく、基本は委託業務契約。 自営業の請負とかわりません。 ニートではないのですが、その講師も専門家であるのに自営業者として仕事をしなければなりません。 しかし、講師の類は、時給や講師謝金や月謝などが高くても、その時間しか収入が得られませんので、結局絶えず指導の時間を自分で埋めなければ、生活できるほど稼げないのです。 たとえば塾講師の一こまの謝金が10000円だとして、時給とみれば確かに高額かもしれませんが、週1回、月4回しか契約がなかったとしたら、月給にするなら40000円です。 もっと分かりやすいのは、塾講師の時給が3000円とします。 週2こまとして月8回。 それでも48000円。 とてもそれだけの収入では多少の家計のたしにはできるかもだが、その収入のみでは生活できないのです。 だから常に自分の時間をうめて講師がその時間を飛び回り指導し売っていなければ、講師謝金だけでは生活できず、 労働というより、自ら経営しなければならないことを要求されることになるのでその競争にさらされるわけです。 また、生徒がたくさんいるようなニーズがある人気のある科目や専門や人柄などでないと講義すら開催してもペイせず、客である生徒が集まらないわけで、その場所代や謝金すら集められません。 そういう免許があろうが、口がなければ、講義すら開きようがないわけで、無収入です。 先生まで、自分の授業の生徒を集めるのに宣伝や営業に必死回ることになり、その経費まで自分で持つことになり、労働よりもかなりきつい仕事をしてなおかつ稼げない生活ができないという商売になってしまうのです。 副業で教科書など書いたりなどし教材費を取ったりいろいろやらないと生計がなりたたない商売となります。 先生商売も昔のようには行かず、忙しいわりには稼げず生活ができないのです。 労働なら労働環境で労働基準監督署がその環境を保証してくれて指導が入るはなしでしょうが、自営業者なら、労働ではなく自らやっていることなので、その指導すら入らないでしょう。 そして稼げず生活できない。 そういう環境であるため、労働ではないがブラックでしょう。 きついだけで生活できないから。

  • >塾講師、予備校講師はどういう労働条件、労働環境がブラックなのですか? これはいろいろ考えられますが、まずよくあるパターンとしては、授業がある時間だけの賃金しか払わず、その間の時間は無視するというケースです。 あるいは単純に時間外労働は支払わないとか、最低賃金を下回るとかも考えられます。

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