まず一番に、日本最大警察本部であるということですね。公安警察部門が「公安部」として独立して設置されているのは警視庁だけで、暴力団や麻薬、銃器などを取り締まる「組織犯罪対策部」が独立しているのは警視庁と福岡県警(こちらの名称は暴力団対策部)だけです。 もちろん、所属警察官の数も全国最多です。これはわりとどうでもいいですが、キャリア組の警察官の数も全国最多で、ノンキャリア警察官が警視正以上に出世するのも警視庁からが最多です。分母が多い分、当然と言えば当然ですね。さらに細かいところを言えば、本部部長が警視監の階級の警察官である(全員ではない)こと、本部長が警視総監であることなどもでしょうか。 特殊部隊SATが設置されているのも特徴です。SATは、東京の他には大阪や北海道、福岡などの主要都市にしかありません。 給与が最も高いのも警視庁です。警察官の給与は全体的に高めと言われますが、1類(大卒)採用者が245,300円、2類(短大卒)採用者が225,300円、3類(高卒)採用者が206,800円となっています。また、他の警察本部に比べ、比較的採用されやすいとも言われます。
まず、首都を管轄する警察という意味で他の道府県警とは異なります。規模が最大であるのも頷けます。名称も明治からの歴史ある名前「警視庁」を引き継いでいます。 他の地方警察は、警察庁の地方管区警察局から指導監督を受けますが、警視庁は北海道警と同じく警察庁本庁から直接監督されています。 警視庁のトップが、警察官の階級最高位・警視総監であることも特異な点です。任命には、国家公安委員会が東京都公安委員会の同意のもとで内閣総理大臣の承認を受けます。 公安警察が警備部の一部署ではなく公安部として独立している点も、他の地方警察とは異なります。
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