現在、介護老人福祉施設（特別養護老人ホーム）に勤務しております。職種はは介護ではなくて、相談援助（生活相談員）です、表向…

Question

現在、介護老人福祉施設（特別養護老人ホーム）に勤務しております。職種はは介護ではなくて、相談援助（生活相談員）です、表向きは・・・。やってることは・・・、何でも屋です。介護やったり、レクやったり、請求事務やったり、送迎したり・・・。で、疲れました。ソーシャルワークに興味を持ちやってきましたが、現実にやってる仕事内容は・・、なんだか、介護の補助のような感じです。他の施設に転職したいのですが、他もこうなんでしょうか？

Answer 1

利用者や家族の相談援助…残念ながらそれだけが相談員の仕事ではありません。

現場での介護や関わりがあっての、相談援助です。
ご存知のようにどの施設も人手不足＆経営不振で、現場に欠勤者が出ても、それを現場だけで補うだけの人員がいません。
そうなれば、相談員がヘルプに入るのは、どの施設でも同じことのようです。

それから他の回答者の方もおっしゃっていましたが、
あなたが介護員あがりの相談員なのか、ストレートで相談員になったのか…
それによって、今の仕事のさせ方に、上の方の考えも入っているかもしれません。

毎日残業三昧で疲労困憊なのかもしれませんが、
現場の大変さ、現場の大切さを知らない相談員では、下の介護員の方もついてきませんよ。
相談員は介護の大変さを知っているからこそ、家族や利用者の気持ちに寄り添えるようになるんです。

質問者さんは、そもそもなぜソーシャルワークに興味をもたれたんでしょうか？
あなたが今している仕事だって、利用者の方にとって充分役に立つ仕事、なくてはならない仕事だと思います。
介護離れと言われる昨今、現場で働く方の大変さはよくわかります。
でも、これからもっと介護施設が必要となるはず…。
福祉業界で働く方が、もっと余裕をもって仕事をできる日が、一日でも早く来ることを願います。

Answer 2

老人保健施設や病院のMSWもほぼ同じです。
有料老人ホームでは営業も業務内容に含まれることもあります。

また大学病院や急性期の病院は転院先探しが業務の中心になります。

所謂ソーシャルワークが業務の中心となっている病院を私は知りません。
ソーシャルワーカー協会で知り合った方からも、あなたと同じような話ばかりを聞いています。

Answer 3

ほかも大して変わりはないのではないと思います。よく言われているように、たださえこの仕事は賃金が安く離職率も高い上、求人に対して応募が少なく、どこも人材不足なのが現状です。それにどんどん介護報酬が減らされ、経営自体が立ち行かないところもあります。そういった状況の中で、自分が聞く限りではそれが現実なんだと思いますし、現場の人数も十分足りていて、自分は自分の仕事に集中できる、なんてところは極めてまれだと思います。

それ以外に考えられるとしたら…。失礼ですが、あなたのキャリアはどうでしょうか？現場で介護業務を経験されてから相談員になられました？相談員は現場のことを知らないと務まらない部分もあるので、もしあなたが現場を経験せずに相談員になられたとしたら、施設側の考えで初めのうちだけ現場に回されているのかもしれないですよ。(自分はそうでした）

自分もあなたと同じことで悩み、「何でも屋」と言われるためにこの仕事をしたんじゃない！！と葛藤した時期もありましたが、残念ながらこれが現実なんだと思い、あきらめました。今は完全に介護業界から足を洗い、一般企業の営業部で働いています。

もしあなたが他の施設に転職されることを本気で考えていらっしゃるなら、面接の時点できちんと確認したほうがいいと思います。あとになって「話が違う！！」なんてことになっても後の祭りになってしまいますから。そのあたりをじっくり考えてみてください。

でも本当に大変な仕事ですよね。これからも頑張ってください。かげながら応援しています。