解決済み
有給休暇の消滅について。会社内に詳しいものがおらず、質問させていただきます。 たとえば、2001年3月に入社し、9月に最初の有給休暇10日が付与されたとします。 翌年、2002年9月に、さらに11日付与されたとします。この時点で、有給は、21日取得可能ですよね。 そして、2003年9月までに、有給を13日取得し、残が8日だとします。 さらに12日の有給が付与されます。 しかし、2年前に取得した分の有給は消滅されるはずなので、 単純に、8日+12日=20日、と認識するのは間違っていると思うのですが、 実際はどうなのでしょうか? よろしくお願い致します。
解答ありがとうございます。 2001年入社、2003年まで有給を一日も使わなければ、2年前の有給は消滅、 でいいんでしょうか。
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ご質問の 有給休暇 とは、年次有給休暇 のこととして回答致します。 (法的に付与されるのは、年次有給休暇、略して「年休」と言います) ご質問の内容に分かりづらいところがありますので、ポイントを推察しての回答となりますが、 取得した年休はどこから使われるのかは会社ごとに異なります、ということが本件のポイントになります。 例えば、ご質問の例で言いますと、2002年10月に3日分の年休を取得したとします。 そうすると、この3日分の年休は2001年9月に付与された10日分から引かれるのか、 それとも、2002年9月に付与された11日分から引かれるのか、 この違いによって結果が異なってきます。 一般的には、「先入れ先出し」ですので、前者の考え方で運用されていますが、 労使協定を結べば、後者の方法も可能です。 従いまして、「2003年9月までに、有給を13日取得」した時、お勤めの会社が上述の考え方の内、前者を採用されていれば、 まず、2001年9月に付与された分は全部消化し、2002年9月に付与された分の内、3日を消化していますので、残り8日となり、2003年9月に付与された12日と足して20日です。 しかし、後者を採用されている場合、どのタイミングで13日分を取得していったのかによって答えが変わってきます。 <例> 2002年9月までに1日、2002年9月から2003年9月までの間に12日とった場合 ① 最初に取得した1日は、2001年9月に付与された10日分から消化される ② 次に取得した12日分は、まず2002年9月に付与された11日分から消化される ③ しかし1日分不足なので、その分は2001年9月に付与された10日分から消化される ④ この時点で、残った年休は8日分。 ⑤ 2003年9月になると、2001年9月に付与された年休は消滅し、新たに12日付与されるため、12日分が残ることになる 【補足について】 法律上はご理解の通りです。 ただし、会社によっては法律よりも従業員にとって有利なルールを設定していますので、最終的には就業規則等をご確認下さい。
2001年9月・付与10日・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・残10日 2002年・・繰り越し10日・付与11日・小計21日・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・残21日 2003年・・繰り越し21日・消滅10日・付与12日・小計13日・費消13日・・残0日
2003年9月までの休暇は、初年度の10日と次年度の11日から3日消化したことになります。初年度の10日は全部使ったことになります。 よって、次年度の残8日が繰越し、12を足して20日あります。
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