解決済み
将棋のプロについて将棋のプロの世界は生き残りが大変だときいています。何才までにあるレベルまで勝ち上がらないと資格を取り消されてしまうのは本当でしょうか? もし、そうだとしたらそこでプロではなくなった人はどうやって生計を立てているのですか? 中学生からプロになって一筋にきた人たちですから将棋以外の仕事についてはあまり知らないのではないかと心配になります。 ゴルフのレッスンプロみたいな仕事もあるのでしょうか? 一般論で結構ですのでどなたかおしえてください。
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将棋のプロは生き残りが大変ですが、一度プロ4段になれば成績がどんなに悪くても引退か不祥事などで除名にならない限り資格の取り消しはありません。底辺の棋士でも自動的に年に7局程度対局が つき、全敗でも収入は若干ありますがそれは小遣い程度。勝たないと生活できません。 質問者さんの内容は、将棋のプロになるための奨励会のことに当たりそうです。 http://www.shogi.or.jp/nyuumon/index.html 奨励会には以下の会員規約があります。(上記URLより抜粋) 満23歳(※2003年度奨励会試験合格者より満21歳)の誕生日までに初段、満26歳の誕生日を含むリーグ終了までに四段になれなかった場合は退会となる。ただし、最後にあたる三段リーグで勝ち越しすれば、次回のリーグに参加することができる。以下、同じ条件で在籍を延長できるが、満29歳のリーグ終了時で退会。 退会となってしまった奨励会員ですが、すんなり採用してくれる企業はごくわずか、多くはフリーター、家業、学生のどれかになります。学生の場合、基礎学力と一芸入試で入学できそうです。特に立命館大学は一芸入試もあり将棋も強豪ですので望みがありそうです。 また、大学に行きながらプロを目指す人も最近では多く、片上5段は東大在学中にプロになり、話題になりました。http://www.shogi.or.jp/syoukai/5dan/katagami.html ゴルフのレッスンプロみたいなものとして指導棋士というのがありますが、こちらが専業でも生活はできません。 http://www.shogi.or.jp/syoukai/index.html (こちらより「指導棋士」をクリックしてください) 原則として奨励会で初段以上になった者が退会し、連盟に申請し受理された場合「指導棋士」の資格を得ることができます。指導棋士は正式に連盟に登録され、連盟から依頼された将棋普及・振興のための諸活動を行います。呼称は1993年3月まで「凖棋士」、1993年4月より「指導棋士」となっております。(上記URLよりの抜粋)
なるほど:2
奨励会という制度があり、規定の年齢までにその段まで行っていないと強制的に退会です。 そしてプロ4段になればその後、引退するか破門されるまではプロ資格は消えません。 プロでなくなった人は普通の社会人になるしかありません。 ただしレッスンプロと同様に指導棋士として登録できる人がごくわずかあります。
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