シルシルミシルが大好きです。 ふと思ったのですが、『傘』ってどうやって出来ているのでしょう？

Question

シルシルミシルが大好きです。
ふと思ったのですが、『傘』ってどうやって出来ているのでしょう？
ジバンシーとかバーバリーとかブランドものの傘ってそのブランドが作ってるわけじゃないですよね？
ネットで調べたら洋傘協会みたいなのがあって、○○商店みたいのから発展したいわゆる中小企業(失礼！)っぽい会社が名を連ねてました。
大企業の傘メーカーってないんですかね？ポットだと象印とかタイガーとか大手ポットメーカーってありますよね。もしくは象印がポットだけ作ってる訳ではないように、違う業種の会社の一部門として傘部門とかがあるのですかね？アパレルとか？商社とか？専門の工場を海外とかに持ってるんですかね？また企画と製造と販売は違くなりますよね？高島屋や小田急で売ってる傘は店オリジナルで開発しない限り、どっかから卸されて…ってことになりますもんね。。。
なんか考え始めたら眠れなくなってきました。私が社会の仕組みを知らな過ぎるのか。。。
傘業界の方、いらしたら分かりやすく教えて下さい。よろしくお願いします。

Answer 1

傘業界人ではありませんけど、一般常識として、日本は雨が多い国なので、欧米に比べ傘作りは非常に盛んです。

世界的に見ても、高級傘ブランドがあるのは、日本よりも更に雨が多いイギリスくらいだとお思います。

日本では、傘の大手企業として、ムーンバットが超有名です。ブランド品の傘は、ライセンス契約による、ここの製品が市場の殆どを占めていると思います。
http://www.moonbat.co.jp/

高級傘では、
皇室御用達の前原光榮商店が圧倒的に有名で、雑誌などでも頻繁に取り上げられます。
maehara.co.jp/

高級傘は、熟練の職人による伝統工芸品ですので、必然的に家族経営等の中小企業になります。どこぞの企業が、一朝一夕で作れるような物ではないですし、儲けもそんなに出るものではありませんから、わざわざ参入するメリットもありません。

京都あたりだと、最近は番傘をモダナイズして、世界的にアピールしていますし、高級百貨店やセレクトショップ等で、最近よく取り上げられているのが、ディチェザレというカナダ人デザイナーが京都の傘職人たちとコラボレートして生産しているブランドで、特殊なデザイン構造を巧みの技で実現している傘として人気です。
www.ddi-parashell.com/