解決済み
看護士か 税理士 どちらになろうか迷っています・・ 初めまして 自分は高3男子で、将来 どちらになろうか迷っています。調べてみたところ 税理士より看護士のほうが人気があるみたいで 倍率的には看護士のほうが高いと思うんですが 資格の難易度的には 税理士>看護士だと書いていました。税理士の場合 5科目全部をとらないといけないので 1年間で一科目とれればいいほう それで最低でも5年かかるそれでとれればいいほうなどと親から聞きました なので 先が遠く感じます。倍率高いほうと資格の難易度が高いほうどっちがいいんでしょうか?アドバイスよろしくお願いします
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看護師ですので税理士さんのことは解らないのですが、看護師の仕事について少しご説明します。 資格の取得に関しては看護大学か専門学校に入学し、四年ないしは三年の実習を含むカリキュラムを履修すれば国家試験はまず合格できます。 でも実習は心身ともにけっこうキツいので、何割かは国家試験、卒業に至らず挫折してしまう険しい道です。 その上、実際に看護師になってみると、一年目の辛さは学生時代の比較にならなほどです。 医療の現場の仕事は多岐にわたり、求められる知識や機転や根性は並大抵ではありません。 何年か働けばある程度余裕ができるものの、その頃には後進の指導を任されたりと、休む暇がありません。 なんといっても生死にかかわるし、あと排便のお世話などあり綺麗な仕事ではありませんからストレスもたまりやすく、好きでないと続けるのが大変な仕事です(好きでも燃え尽きてやめる人は後を断ちません)。 資格職なので就職転職には全く困りませんのでその辺は非常にありがたいです。 しかし高いとされるお給料は、夜勤その他の諸手当含めてのものです。 基本給はさほど高くはなく、しかも他の職種にくらべ昇級率も高くないので、歳を取って夜勤がキツくなると稼ぐのも難しくなってきます。 管理職になっても管理職手当てが高くない職場が多く管理職は基本的に夜勤をしませんので帰って給与は下がったりします。 給与のピークは30代40代で、年収600万円未満ではないかと思います。 そのあたりも良く考えてみてください。
又随分分野の違うものの比較になりましたね。でも、両方興味があるんだ。 しかも、社会的貢献度は両方共に相当高い。是非頑張って欲しいな、って思います。 そこで…。先ず税理士から行きましょうか。 税理士は今、税理士会に登録している人数で約5~6万人程、企業の記帳指導や決算書作成、或いは相続対策や資産運用(その辺りで信託銀行とタイアップしてる方も多数)などで活躍されています。 ご指摘のように5科目必要で、しかもかなりハードルは高いです。 よくある対策としては、簿記学校に通う、会計事務所に無資格のまま就職する、又は経済学部系大学に行く、などがあります。勿論、併用も可。大学の場合は、専門課程の内容によってはいくつかの科目(財務諸表論・簿記論など)が免除される事があります。 5年で取れればいい方でしょうが、経済学部学生などでは、2科目一度に合格したり、在学中に取得しちゃったりと言う人も珍しくありません。尚、専門性の高い職業ですので、独立開業は就職後10年以上経過してから、というのが今の実態です。 今も「娘(お客様)1人に婿(売り手)3人」と言われる厳しい業界ではありますが、なに、3人のうち2人はおじいちゃんですよ、知識の錆付いた。その意味で若手の参入を待ちわびている業界ではあると思いますよ。 次に看護士ですが、こちらは専門の学校に通うほかないでしょうね。今は勉強する範囲が広範囲に及び、座学の他に実習も目白押しで、どなたも勉強時代は大変厳しかった、と仰います。しかし、資格取得後、就業後の方がもっと厳しいでしょうね。要は厳しい勉強時代に培った不屈の精神が、その後の自分を支えてくれるのだと思います。 看護士は、税理士程の競争は無い分、厳しく勉強を求められ続けます。新薬だって年間何種類認可されるとお思いですか?ね。 最後に、収入で言うと、やり方しだいですが、税理士で年収3,000万円超なんてのはザラです。もっとある方もおいででしょうが、そこは専門家、節税されてます(専用の高級車は法人名義とか)ので、実態は不明です。対する看護士は、安定して高給ではあるでしょうが、そこまではどうかと思います。 この辺りも考慮に入れられたらいいかな、と思います。
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