解決済み
需要と取得のしやすさについて個別に説明します。 まず、需要ですが、宅建は不動産業者は5人に1人「宅地建物取引主任者」の設置義務があるため、法令資格の中で求職ニーズの最も高い資格と言えます。企業によっては、資格手当も最大3万円位支給されるので給与面でも優遇されます。一方「社会保険労務士」は表立っては求人が少ないのも実情です。ただ、企業の「総務・人事」等への求職活動では、表立って求人では「必須資格」とはなっていませんが、資格保有者は一定のアドバンテージがある資格です。「厚生年金の届出」等で役所の確認等が割愛されるため「企業内社労士」設置は企業側のメリットも発生します。 次に、取得しやすさですが、合格率からも歴然です。「宅建」は15~17%、「社労士」は7~8%かつ専門学校以上の受験資格もあります。また、試験制度も「宅建」は50問4択、「社労士」は70問5択+40問語群選択(全8科目5問ごとに構成され20個の選択肢から回答を選ぶ方式)で「社労士」の方が問題数が多い上に、各科目ごとに足切点も設定されています。一般的な学習時間は、初学者で「宅建」は300~400時間・「社労士」は800~1200時間になっております。難易度は圧倒的に「社労士」が高くなっております。 最後に、就職という点で考えるのであれば、一般的に「社労士」の方が安定した職場環境で働ける可能性が高いです。「宅建」は、どこも営業会社で数字に追われている中で賃貸契約や売買契約を成立させる業務になるため、精神的疲労は逃れられません。一方「社労士」は企業の総務・人事等への就職ですと、公正・正確に業務をこなすのがメインになりますので、精神的負担は宅建に比べれば軽減できると思われます。宅建・社労士合格者の立場での見解として回答しました。
なるほど:9
宅建の方が需要も多く、取得しやすいでしょう。
俺の意見は逆。宅建は法律上、一定数の主任者を置くことが義務付けられており、最低限の需要はある。社労士は基本的に企業への設置義務はないし、持っていても人事や総務に勤務するか、独立でもしない限り生かせない。そして独立しても行政書士同様、食っていくのは至難の業。取得のし易さでも宅建の方が取り易い。半年みっちりやれば合格は可能。何せ、合格者の中には中学生もいるくらい。もっとも、不動産業界に興味がないなら、取得する意味はあまりない。自分の教養を高める目的なら、社労士の方がいいだろう。労働法や雇用保険、社会保険など一般労働者として知っておくべき知識を身に付けられるので。
なるほど:2
私見ですが、 汎用性が高くてオススメは社会保険労務士ですね。 宅建は不動産業会オンリーで汎用性が低いです。
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