林業or炭焼き職人への転職

Question

林業or炭焼き職人への転職はじめまして。
2013年に転職を計画しています。

１番興味を持ったのが林業系です。
給料安い・キツイ・危険は承知の上です。

調べてて思ったのが、
炭焼き職人と林業は何が違うのでしょうか？

林業が山を整備することは分かりますが
炭焼き職人は山を整備しないで
木を切ることしかしないのですか？

また、林業で結婚して生計をたててくことは
難しいですか？

補足

2012/08/16 補足追加

お二人の方からご回答をいただけて、とても感謝しています。
炭焼きも林業も、趣味ではなく本気でやりたいです。

林業でも生計を経てて行くことは可能なのですね。
少し安心しました。

どちらも事業として厳しいことはわかっているのですが、
無くすことはできない、守るべき技術だと思っています。

今の仕事を辞めたら、
岐阜～和歌山～愛媛の林業会社や炭焼き会社を
まわってみる計画を立てています。

Answer 1

林業の作業員をしております。

炭焼き職人と林業との違いは収入を得る方法でしょう。
林業は木材を伐採して市場に出して利益を得たり伐採や植林など作業自体を請け負って収入を得ます。

対して炭焼き職人の収入は基本的には炭を焼いてその炭を売って収入とします。
なので場合によっては炭にする木は買って済ませている人もいますので山にあまり関わらないこともあり得ます。
ちなみに炭焼きは林業用語で特用新産物という一般木材生産以外の分野に分類されています。

林業で生計を立てるのは個人でやると難しいですが、森林組合や林業会社に就職して作業員としてなら難しくありません。

炭焼きは難しいですね。
炭にも元の木の種類や焼き方などで色々種類がありますが、炭で生活しようと思ったらやはり比較的高値で取引される調理用の白炭、中でも樫の木で作った備長炭でないと厳しいですね。
なので炭焼きは趣味で年に数回にしておいて本職は林業というのが宜しいかと。
窯もドラム缶を利用した窯なら簡単に自作できますし、慣れてきたら本格的な窯を作れば良いと思います。

補足への回答
どうやら本気みたいですね。
ならば林業で働くのなら岐阜県東濃地区か長野県の木曽地方は東濃檜・木曽檜の産地として全国的にも有名です。
また郡上辺りは長良杉の産地で林業も盛んなのでこの辺りがねらい目かと。
炭焼きなら和歌山県田辺市が備長炭の本場です。炭焼きをやるならこの辺りが良いと思います。

Answer 2

初めまして岩手県からです。炭焼きを趣味でやっています。まだ日が浅くあまり良い炭は焼けません
林業と炭焼き職人は別だと思いますが一緒に林業をするのも良いのではないのでしょうか。
どのでいどまでの仕事をするかは色々とありますが木を切り炭を焼き木の切った後には、植林など色々あると思います。

私の山の面積は、ほんの少し炭焼きを趣味で出来る程度です。杉も植林して数十年、たまに枝打ち作業その他、山菜等育て遊んでます。

炭焼きで生計を立てるとなるとかなりの面積の山が必要かと思います。
林業の仕事に就き趣味で炭焼きをして暮らすのであれば何とかなりますかね？

まだ若い方だと思いますが可能性は十分あります。

私は、後数年で退職になりますが退職後山に山菜を増やし出来れば販売をして楽しもうかと考えてます。