解決済み
研究者になるにはどうすればよいのですか?研究者という仕事はなにをするのでしょうか? またどのようになるのでしょうか? 他にも詳しく教えて下さい。
2,117閲覧
内容は、何を研究するかによって違うと思います。 まずは、大学の、何学部に行くかですね。 片手間に研究する自称研究者ではなく、職業としての研究者ということは、 大学の研究室で研究する専任教員か、企業の研究所や公的研究機関などの研究職員、博物館などの学芸員でしょうか。 大学院にすすみ、博士号をとり、大学の研究室でやとってもらうか、企業や研究機関などに就職するかじゃないでしょうか。
何の研究者になるか、にもよります。 学者としての研究者であれば、まずは大学院博士課程を目指し、できるだけ若くして博士号をとることが必須です。 その後、大学もしくはそれに準ずる研究機関(たとえば産業技術総合研究所その他政府系の研究所)に就職する、ということが考えられます。 そこまで高学歴でない場合、たとえば修士課程を修了後、民間の会社で研究要員として勤務することで研究者を名乗れるかもしれません。ただし民間企業であれば「研究者としてレベルが低い」と思われたり、「研究者よりも、他の分野でさらに高いパフォーマンスが発揮期待される」などと思われれば簡単に配置転換され研究と関係ない業務に就くこともあり、その場合はもはや研究者と呼ばれることはないでしょう。 学歴については、民間企業でも博士号を持った人を優先するときもあるので、いわゆる研究者を目指すなら大学院博士課程まで進学し学位をとることを検討ください。 特に製薬会社など、国際化が激しく、かつ有機化学をあつかうところでは、博士号をもって初めて研究者としての「免許」と見なしているところもあります。 研究者という仕事は、何か科学的なこと(自然科学に限らず、人文・社会科学含む)についてテーマを持ち、それを研究することが仕事です。そのアウトプットとして論文発表や学会発表という手段があり、そこで評判がよければ名声が得られてより待遇のよい仕事・ポジションにつけたり、あるいは研究資金を調達しやすくなる、といったサイクルで生きている人たちでしょうか。 そういった意味では、研究者というのは人間として持つ知識欲を満たしつつ報酬までもらえる恵まれた仕事ですが、努力や貢献にみあった社会的な名声や報酬が得られるかは別問題です。また同業は優秀な人が多く、普通は競争が激しい。 特に国際化が激しく、語学の壁がなくなりつつある中では日本語を扱う研究以外は、全世界を相手に戦うというのが実態でしょう。 待遇は、所属する機関や、その人の名声度によって異なるでしょう。これは運の要素もあるので何とも言えません。 一般に研究者を職業としている人は高学歴な人が多いのですが、その学歴に見合った待遇を得られていない、社会とのミスマッチも散見されます。(単に本人が社会や共同体に入っていけない、社会的にに不適合なケースも多々見受けられますが。) 研究者という職業は、まず自分自身に何らかの専門性をつけ、それに見合った機関にて実績を積むことが必要と言えます。 民間企業や何らかの目的を持つ研究機関に在籍して活動する人はその企業の業績に貢献するような研究テーマを求められ、それに対する明確かつ迅速な結果が求められることが多いですが、サラリーマンとしての側面が強いでしょう。 これに対して、大学などであれば、極端に趣旨の違う研究出ない限り、自分の成果を発表して外部評価を高め続ける限り、どちらかというと自分の興味や自分がとってきた研究資金によってテーマが決まる自由業的な要素が少しあると言えると思います。
研究者というのは自称すれば誰でもなれる。 ただ、研究者という単品の仕事がないだけ。
< 質問に関する求人 >
研究者(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る