解決済み
再度質問させて下さい。 ①6年制を卒業後に薬科学の修士課程へ進学し薬科学博士を取得した場合でも企業は見てはくれませんか? ②私大の4年制に進学し帝大へ編入したのち博士過程を卒えたとしても教授になれなくとも准教授または講師になることはできますか? ③研究職をあきらめMRや治験コーディネーターになる場合、学歴は関係ありますか? また、何歳まで続けられるのでしょうか? ④4年制に進学後、留学して薬剤師の免許取得する場合どの程度期間や学費がかかるのでしょうか? 自分の力不足ですみません。返事頂ければありがたいです。
4年制へ行けば研究職に就ける可能性はあるが、薬剤師や管理職など資格がほぼとれず、薬関連公務員(国家を除き)× 6年制に行けば資格はとれる(教員免許を除き)が、研究職× 大阪薬科大は不明 卒業後はともに親の援助が一切なく全て自分で稼いで生活 現在3年以上のブランクがあり私大を目指すのがやっとでコネ等なし全て自力 shooting star 0916さんならどうしますか? 字数が限界です
329閲覧
こんにちは。リクエストありがとうございます。 >①修士課程へ進学し薬科学博士を取得 修士課程では博士は取得できないのですが、博士後期課程で博士を取得した場合、企業への就職はさらに狭くなってしまうと思った方が良いと思います。博士に進学すると、専門性がかなり高くなるので、求める人材とピッタリ合ったような場合は良いのですが、柔軟性や給与面などを考えて、日本では修士の方が重宝されるみたいです。 >② これは可能です。実際に何人か知っておりますし、本を読んでいると著者の経歴がそのようになっている人もいます。私大の教員は、大学院で外に出て少ししてから戻って教員になっている人も結構いるようです。むしろ、学閥が強くて他の出身者を取らない大学(教授会で決まるので)もあるようです。 大学教員では助教→准教授→教授となり、今は助手や講師はほとんどいません。助教への切符は手に入りますが、それ以降は研究業績と政治力によりますので、もちろん教授にもなれます。 1人だけですが、私大学部→私大修士→私大博士→海外の研究員→私大教員→現・私大教授の人を知っています。 薬学部は過渡期で、私大での教員は臨床経験が5年以上必要という募集も見ます。今までの様に研究だけをしていて教員になる人は減っています(私大では)。臨床系の教員では、修士(or6年制)から薬剤師として臨床を積み、大学へ戻るという人も増えてくるかもしれません。 論博(ろんぱく)と言って、大学院博士後期を卒業しなくても、博士が無いまま教員に着任して研究業績を積んで、論文を書けば博士号を取得することも可能です。大学病院等の専門性の高い病院によっては、薬剤師に臨床研究をさせてくれるところもあるようです。 >③ 学歴は関係ないと思います。強いて言うならば、この場合は博士は無い方が良いと思います。年齢は性別にもよるみたいですが、男ではずっと続けている方もいます。私の周りでは、30を超える前にみんな辞めましたが・・・。女性は20代でほとんど辞めるようです。 実は、来年度くらいから、今までのように接待尽くし・・・というのはなくなるようです。MRの協会で、「薬は患者さんの症状に対して使うもの」という理由から、医者を接待して薬を使ってもらうと言うのは少しおかしいとなったようです。 もしかしたら、今後は学歴や専門知識(今でもMRは試験はありますけど)を求められるようになってくるのかもしれません。 が、薬剤師免許があれば十分と思います。 >④ 例えば、留学して薬剤師の免許取得の経緯として、4年制卒後、アメリカのPharm.Dコースに入学してアメリカの免許取得後、日本に戻って日本の薬剤師免許取得でしょうか? 期間としては6年制で、日本の4年制大学を卒業していれば3年次編入か、薬学部の4年制ならば4年次になれるかもしれません。自由の国だからなのか、あまり法律でガチガチになっていないため、大学によって変わったりもするみたいです。アメリカの大学を卒業し、薬剤師免許を保持している場合は、日本の国家試験は直ぐに受験資格が与えられる様です。EUなどの方では、受験資格は与えられないことが多いみたいです。 概ね日本の期間+2~3年と言ったところでしょうか。すいませんが、料金は分かりません。 補足:私の周りでは、再受験などにより薬学部へ来た人は全て(知る限りで100%)薬剤師として働いています。 私でも、間違いなく薬剤師になると思います(取り合えず免許は取るという意味)。 その後どうしても研究がしたかったら、上記したように、大学病院などに就職し、臨床研究をして実績を積んでから、私大の臨床系教員を目指すと思います。コテコテの基礎研究は出来ないかもしれませんが、教員になって自分で研究費が取れるようになれば、ある程度は自分の好きな研究が出来るからです。少しずつ基礎研究にシフトしていくことも可能です。 多少は茨の道になってしまうかもしれませんが、覚悟が出来るならば・・・。
< 質問に関する求人 >
研究職(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る