解決済み
税理士試験の簿記論を来年の税理士試験の簿記論を受験するつもりで今月から予備校でレギュラーコースで受講を始めました。まだ最初なので比較的余裕でついていけていますが、やはり直前期になるとそうとう勉強しないと合格は難しいのでしょうか? 過去に日商1級と全経上級を取得しているので今やってる簿記論でも知識的には問題なくついていけていますし、簿記論特有の論点とか出題傾向さえ慣れれば何とかいけそうな気がするんですが、甘いですか?今回が初受験で不安も正直ありますが、簿記論は原価計算が出ないのでその点では日商とかより気分的に楽には感じています。社会人なので時間に制約がある中での勉強なので毎日何時間もできないですけど、それでも合格は可能ですか? 受験経験者や合格されたかた詳しいかたぜひよきアドバイスや経験談をお聞かせ願えたらと思っています。よろしくお願いします。
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日商1級及び税理士試験科目合格者(簿記論と財務諸表論)の私がお答えいたします。 端的に申しますと、あなた様が来年簿記論に合格される可能性は極めて高いといえます。 その根拠として、2点挙げられます。まず、日商1級に合格されていることです。簿記論で扱う論点の9割がたは、日商1級において学習済みでありますので、未知の論点の理解に時間を取られる恐れがないといえます。また、ご存じのとおり、日商1級の合格率は1割で、受験生の多くが2級合格済みで、中には、公認会計士受験生である慶大生等の受験エリートが含まれるので、かなりハイレベルな試験で、受験生の程度は、簿記論より高いです。当該試験の合格者たるあなたは相当の実力が認められるため、簿記論合格が現実となります。また、2点目なのですが、本試験日の10か月前から、資格試験における答案作成(アウトプット)の重要性に着眼し、大手予備校の講座を取り、本試験対策をなされているという用意周到さです。 ちなみに私も社会人で、税理士を目指し勉強しておりますが、科目合格制ですので、税理士試験受験生の大半は、社会人です。よって、社会人であることは致命的な不利とはなりません。 また、わたしは、TACを受講しているのですが、試験直前になると直前答練がたくさん送られてくるので、直前期は確かに勉強量を担保する必要がありますね。あなたは実力があるので、簿記論の傾向に係る対策をしっかりすれば、大手予備校の予想問題(答練)を数多く解くことなのですが、合格する可能性は極めて高いと考えます。あなたの認識は全く甘くないです。逆に、根拠のない自信がないと、長い受験生活を乗り切ることは困難なので、自分の才能を肯定的に捉える姿勢はむしろ良いことだと考えます。
内容的なことはこのまま学習を続けていけばほぼ問題なくついてはいけると思いますがこの試験はとにかくスピードが大切です。反復練習で反射的に書けてしまうくらいまで修練を積むと合格が近づきます。この反復練習はこの後の税法に進んでいっても同じことが言えますのでそこに自信を持てるように進めていくのがよいです。 あとはそのピークを8月初旬に持っていくことが大事になりますので予備校のペースをよく守って進んでいけばいいと思います。
日商1級取得されているのであれば、基礎は十分です。試しに過去問を解いてみたらどうでしょうか? ただし、本年度はちょっと特殊なので、昨年の問題なんかいいと思います。三分法と総記法の比較や本支店会計など日商簿記の延長のようなタイプなので抵抗なく解けるかと。第三問は税理士の簿記論らしい独特の集計問題です。 今年の問題がなぜ特殊かといえば、言葉の穴埋めが多かったことと、減損の問題の模範解答がTACと大原で割れていたこと(回答速報の時点で)、それから、珍しく資本取引の問題がでたことなどが理由です。 普通今の時期の簿議論受講生はこんな感じのアドバイスを受けるレベルですよ。 ⇒http://zeirishishiken.web.fc2.com/ なので、だいぶ大きなアドバンテージがあるものと考えてよいと思われます。 ただし、油断しないでください。 簿記論の採点は傾斜がかかります。取らなきゃいけない問題を取りこぼすと、泣きます。
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