教員になるには、公立と私立でどちらが難しいですか？

Question

教員になるには、公立と私立でどちらが難しいですか？

Answer 1

私立の女子校で数学の専任教諭をしています。コネは一切なく採用されています。基本的に、私立の専任の募集は受かるのは一人だけです。何十人受験者がいてもです。多くて二人。一気に教員が抜けることが私立は殆どないので、大量採用はまずありえません。コネがないのなら、これほど厳しい試験もないなぁと思います。そんな中、運よく私は複数の私立の専任に合格しました。しかし、私は公立には落ちています。公立の試験は、私の場合、何度受けても受からないんじゃないのかなとさえ思います。向き不向きがあるように思えました。ですから、私立と公立では難しさの質が違うよう気がするのです。あえて言うなら、公立は面接の際にある程度模範的な解答を要求されます。あと、とにかく声が大きくて明るい方がいい。私はそういうのは非常に苦手でした。まあ、単に面接の練習が足りなかったと言えばそれまでですが。ところが、採用された私立の面接は全く異なり、静かに淡々と答えても、問題はなかったように思えます。あと私立は多くの場合学歴でかなり判断します。以上の意味で、ある程度「対策」を練る必要があるのは、公立の気がするのは確かです。ただ、どちらの方が難しいかは一概に言えません。人それぞれというところでしょう。

Answer 2

当然公立学校の教員になるのが難しいです。私立はコネで教員になれますが、公立は教員採用試験を受けてその受験者よりも高い点数を取り、かつ採用面接官に人間性を認めてもらわなければ公立学校の教員には合格出来ません。あなたも分かってるとは思いますが、一般入試はどこの大学や教員採用試験も難しいですよ。みんな必死に勉強して受けにきますので。

Answer 3

公立の教員を目指していたけど私立の教員になったという人はいますが、その逆はあまり聞きません。
待遇面では同程度だけれど、公立のほうがいい(公務員)ということもあるのかな。
もともと自身が私立の学校出身であれば、私立の教員になることに抵抗もないでしょうし、知り合いのつてとかあったら採用される可能性も高くなると思います。ただし私立はこのコネ的なものがやっかいで、新卒者でもいきなり正採用になることもあれば、何年もずっとその学校で働いていても正採用扱いではなく講師だったりすることもあり、講師から正教諭に昇格するのも難しいみたいです。
公立の場合は、各県や市町村による教員採用試験を受けます。