IT広告業界の将来に関して、同業界の方またはこの業界に精通される方にご意見を伺いたいと思います。 未経験で企画営業のポ…

Question

IT広告業界の将来に関して、同業界の方またはこの業界に精通される方にご意見を伺いたいと思います。
未経験で企画営業のポジションへの面接の予定です。同業社の多い業界かと思います。または既に３強でしょう・広告代理店事業 ・ECサイト運営事業 ・システム販売事業
・サイト売買仲介事業・ メディア開発推進事業 ・アフィリエイト事業
・モバイルSEO事業 ・キァリア公式サイト運営事業 ・メディア製作企画事業
などを主に行う会社です。この業界のかたや精通されているかた５年後、１０年後はどのように予測されますか？

補足

大手への転職ではなく中小のベンチャーへの応募、面接です。正直に心の底からチャレンジしたい業種ではありませんが、今は成長の望める業種かと思います。サイクルの早い業界かと思います。やはり将来的には大手に集約されて行く事になるのでしょうか？

Answer 1

私はサイト制作・企画・運用を主な事業とする企業にてディレクターとして仕事をしています。

地デジの標準化に始まり、今後インターネットは今よりもっと生活に馴染んでいくことが予想されますので、長く見てもまだまだ伸びる業界であると思います。仲介業・代理業を主とする企業よりも、自社媒体を中心とした、商品販売、サイト運用、システム構築・販売、広告販売、などを主とする企業の方が長い目で見ると良いかと感じます。自社媒体が一発当たれば急成長、という事例は今でもネット業界に多く見られます。

幅広い事業を書かれておりますが、参考までに、事業のジャンルをざっくり分けて、私見をお伝えさせて頂きます。

◆仲介業
・広告代理店事業
・サイト売買仲介事業

これらの事業はこの１、２年で案件数が急激に減っており、縮小傾向にある業界です。広告代理業は大手にお任せ、という感じですね。サイト売買仲介は、良い案件は大手に集中するうえ、表に出さず業者が買い取っているのでは？？と思うほど案件が減っています。

最近は、純広ではなくアフィリエイトで出稿させて頂けませんか？というクライアントが目立ちます。また、例えばヤフーを見てみても、トップページは他社の広告が見受けられますが、この知恵袋やニュースなどでは、自社広告の掲載が目立ちます。

◆販売
・システム販売事業
・モバイルSEO事業

これらは需要が高く、先が明るい事業であると言えます。システム販売は、思い切って大手ポータルサイトのコンテンツとして提案したり、ASPやOEMとして販売したりと、多様な企画が可能です。また、SEO＝売上アップ、という認識は今後も強いであろうと感じます。

ただ、どちらも入り口のハードルが高いです。システム販売はそもそも売るためのシステムが必要。SEOは企業としての実績に始まり、担当者がSEOについての知識、メリット、デメリットなどをあるていど理解していないと、『案件を取れない』『案件成立後にもめる』という事態が多くあります。

◆企画・開発・運用
・ECサイト運営事業
・キァリア公式サイト運営事業
・メディア製作企画事業
・メディア開発推進事業
・アフィリエイト事業
これらに強い企画営業の方がいると、とても頼りになります。