解決済み
僕は海上自衛隊に興味がある高校一年生です。 海上自衛隊に入って一番やり甲斐があった事は何ですか? また一番大変だったことは何ですか? 教えて下さい。
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私は社会貢献と考え、海上自衛官を志しました。 現場の部隊にいながら、非常にミクロな視野しかありませんで、実感とも言える物はなかったです。 暫くしてインド洋行動の臨時勤務の機会(欠員の補充)を得ました。その時は、単に功を焦っていた事もありまして、二つ返事で了承し、2週間後には日本を離れて作戦に参加しました。 思い返せば、ただ漠然と「日本を代表する任務」とは思っていても、やはりそれがどの様な形で国益に反映されているとは把握出来ていませんでした。 ただ、その時は各国の海軍艦艇が、特定船籍の船舶に対しての臨検を実施して、武器や麻薬(テロリストや某国の資金源でもある)密輸取り締まり活動を行っており、海上兵力というものの存在意義を僅かながら実感した覚えがあります。 日本に帰り、鳩山政権に換わった後にインド洋派遣が公約通り終了しましたが、それから中国海軍艦艇がインド洋に出没するようになりました。 海上自衛隊が補給業務を終了した事により、補給の継続を中国が大義名分として、その立場と換ろうとしたことは明白で、インド洋での中国の活動圏の拡大を許す事に繋がりました。 また、今でこそ常識ではありますが、テロリストに供与される武器や、ミサイル部品の輸出に携わっている事で、北朝鮮が外貨を獲得していた経緯を知り、インド洋での補給業務が間接的に北朝鮮の制裁の原動力となっていた事実を知りました。 皮肉にも、自衛隊に対して善からぬ印象を持つ民主党政権が立ってから、自衛隊としての活動の意義を知ることになりました。 やり甲斐という言い方からはちょっと外れますが、こんな所です。 大変だったのは、初任海曹課程へ入校していた時に地震があり、何も応援できなかった焦燥感でしょうか。 あと、新潟中越沖地震の災に、ヘリコプターも搭載しない護衛艦に乗っていまして、何も出来なかったと歯噛みした覚えもあります。
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