現在飼育員だと大学よりも動物系の専門学校出身者が圧倒的に多いです。 なぜなら、飼育係は生物など高度な知識よりも、日々の雑用をこなす体力が大きく求められる仕事だからです。 TCAとOCAという総合系専門学校では元水族館館長などが講師をしていて、ここ10年くらい各地の水族館で卒業生をみかけます。 八景島ではTCA、二見ではOCAの学生の実習で、飼育係の手伝いをしてました。 大学だと東海大海洋学部、近畿大水産学部、国立だと東京海洋大や北大などの水産学部といった所から就職する人がいますが、こういう所は魚や鯨、バクテリアなどの生態研究がメインで、水族館の運営や飼育については殆ど学べません。 よって専門卒よりも狭き門であり、ほとんどが無関係のサービス業やバイオ関係への就職に落ち着くようです。 獣医として働く方法もあります。治療・研究を一人で担当しなくてはならないので、水族館の近くから離れなれないかなりタフな仕事になります。 ただし、獣医も人手不足という訳ではないので、募集がなければ動物病院を開くか家畜の研究機関への就職となります。
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