中途採用のテスト（学力＋適性）について。

Question

中途採用のテスト（学力＋適性）について。10名未満のベンチャー企業に勤務しています。
今までは紹介で人が集まってきた経緯があり、推薦式で面接のみで
採用を行ってきましたが、この度、一般的な採用をスタートすることとなりました。

学力と適性テストを採用フローに取り入れたいと思っています。

昔はSPI一辺倒だったと思うのですが、
今はいろいろとテストが出てきているのに驚きました。

比較表もいろいろと見ていますが、
あわせて、実際に使用していてここが良かった、イマイチだった、
という声が聞きたいと思っております。

●学力
中途採用で30歳前後をターゲットとしている
（新卒のように学校を卒業してすぐの人たち対象ではない）
コンサル会社なので、ある程度のロジカルシンキング力は必須

●適性
ベンチャーの特性として役割や責任範囲が結構変わるため
変化対応力が求められる

使用のご経験のある方いらっしゃいましたら、
どんなことでもよいですので、どうぞ宜しくお願いいたします。

※カテが適切でないかもしれません、申し訳ありません。

Answer 1

元人事採用担当で、現在も時々ベンチャー企業の採用面接応援（面接時に社長と同席し、意見表明）をしている者です。
学力テストは、たとえば分数の四則演算ができないような人を排除するには使えます。つまり足切りテストです。ロジカルシンキング力といってもかなりお粗末な人の排除手段にしかならないでしょう。
適性テストは３０～５０人の新入社員を採用しようかというときにはある程度使えますが、１０人ぐらいの会社ですよね。適性テストがあまり有力な手段になるとは思えません。採用したあとやらせる仕事の能力が採用水準に達していれば、あとは社員全員がこの人となら一緒に仕事をしてもよい、と考えるかどうかを重視すべきでしょう。人数の少ない企業こそ他の社員との協調性が大切ではありませんか。