解決済み
昭和60年前後の過去問があるので見比べてみますと、聞かれている語彙や読解問題、リスニングは今の準1級に近いものがあります。問われている英語の素材としては準1級と同じくらいか、リスニングの原稿と聞かれ具合を判断すると今の準1級のほうが確かに難易度が高いかもしれません。 ただ、当時の1級の設問の出し方(共通語の文字を答えさせたり、たくさんの語句を並べ替えたり、日本語訳、英語訳を作るあたり)の解きづらさを考えると、今の準1級よりも合格しづらい試験となっていることは間違いありません。 問われる英語よりも回答の仕方により、合格到達に関しては当時の1級の方が上だと感じます。 2次試験は、1996年まで行われていた集団面接のトピック内容を考えると、今の1級よりも遥かに簡単かも知れませんが、スピーチをして口述するということを考えると、準1級よりは難しいです。 当時の過去問と、出題形式を見て推測する分には、使用される英語自体は、現在の準1級レベルかちょっと上、設問の出し方による合格のしにくさから、難易度そのものは当時の1級に分があります。実用かどうかという意味では、現在の形式と比較して疑問が残りますし、今の1級と比較すると英語自体はもう少し簡単だとは言えます。
なるほど:3
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