今、息子は中1なのですが警察官になりたいと言っています。私はどうせなるなら警察キャリアの道に進んでもらいたいと考えていま…

Question

今、息子は中1なのですが警察官になりたいと言っています。私はどうせなるなら警察キャリアの道に進んでもらいたいと考えていますが、キャリア警察官とは実際にはどんな仕事ぶりなのでしょうか、またどのような進学をしていくべきでしょうか、無学の私ですが教えてください。

補足

ええ！そんなに厳しいんですか、都市伝説じゃないんですか！交通違反は犯罪ではないのですが、そこまでチェックするんですか？？？

Answer 1

警察官になって何がしたいかで変わってきます。
人の上についたり官僚を目指すのならキャリア
交番のお巡りさんや交通取り締まり、刑事など現場で働きたいのならノンキャリアです。
この他に準キャリアというものもありますが今回は詳しい説明は省きます。
キャリア組は警察庁に入庁後、全国の警察での勤務を繰り返しながら自動的に階級が上がっていきます。主にデスクワークです。
ノンキャリア組は成績優秀者などは管区警察局や警察庁への異動がありますが基本的には採用された都道府県での勤務となります。また、階級を上げるためには警部までは試験が必要です。警部より上は試験は無く成績などによって大きく左右されます。
警察官の階級は下から
巡査
巡査長
巡査部長
警部補
警部
警視
警視正
警視長
警視監
警視総監
となっています。ノンキャリア組は巡査からのスタートですがキャリア組は採用の時点で既に警部補で、半年後には警部に昇進するなどノンキャリアとキャリアでは全く違います。
また、キャリア組は定年退職までに警視監まで昇進する事が保証されていますがノンキャリア組では警視長以上の階級に昇進する人は年に数名しかいません。

キャリア組になるためには東大や京大などの超難関大学(国立が圧倒的に多いです)の法学部に入学し国家公務員試験Ⅰ種に合格しなければなりません。
親類縁者に前科者や反社会勢力などの人間がいればかなりマイナスになりますが交通違反程度は問題はないのでご安心を。

主な役職とその階級を簡単に書いておきます
警察署の署長→警視・警視正
道府県警察本部の部長(刑事部長や交通部長など)→警視・警視正・警視長・警視監
管区警察局長→警視長・警視監
以下はキャリア組しか就つけない役職と階級
道府県警察本部長(道府県警察のトップ)→警視長・警視監
警察庁の局長(刑事局長や警備局長など)→警視監
警視総監→警視総監(唯一、役職と階級が同じ)
警察庁長官→階級外

Answer 2

どんな勉強なのか私もあまり詳しくわかりませんが､キャリアの知人がいます。
親類縁者過去何代にもさかのぼって犯罪(駐禁などの軽犯罪もすべて)に関わりがないか調べられるって言ってました。

私､一度Ｕターン禁止でつかまったことがあるので､うちの子孫はもうムリだそうです…(*_*);