・具体的にはどのような仕事をするのでしょうか? 音響効果は、効果音を作って映画、テレビ、アニメ作品等に入れ込むことを指し、短くして「音効さん」とか「効果さん」とか呼ばれます。テレビ関連の音効会社は、映像に合う音楽を選曲したりもします。 MA(multi audio)は、通常映像作品に音を入れる作業の事を言います。音楽や、ナレーション、効果音等をミキシングコンソールという装置を使い、それらの音をミックスし、音量を整え、映像に同期をさせて入れて(録音して)いきます ・音響は力や体力が必要と聞きますが、音響効果の方も必要でしょうか? MAは、スタジオ作業を主体としますので、体力は、要らないと思います。但し、ロケ等に出るとなると、重たい機材を持ち歩いたりマイクが先についた竿(ブーム)を支える等の体力が必要になってきます。 音響効果の方で、さっと考えてみても、体育会系の方って、あまりいないですね。効果音の種類で、「生音/フォーリー」と呼ばれる実際に音を録音する時などは、重い物を持ち上げて落としたりして録音をする事はあると思いますが、特別必要ということは無いと思います。 但し、スタジオでの音の作業は、結構、夜間になる事があるので、夜まで体力が続く方が良いかもしれませんね。(ま、これはなれですが・・・。) ・この仕事に年齢制限などありますか?(現在23歳で来年から専門学校に行く予定です;) 年齢ですが、20代後半~70代前半まで、広い年齢層でおり、男性女性問わず、お仕事をされておりますので、全然大丈夫です。専門学校で、2年で、MAを主体とするポストプロダクションの会社に就職し、そのまま仕事をしてまともに行けば10年後には、チーフエンジニアになる事ができると思います。音効も大差ないですね。 専門学校に行かれてからのことですが、将来を見つめて下調べをしておくのも良いと思います。ポストプロダクションは、ビデオ等をメインにやり、放送局とつながっていてドラマを多くしているところもありますし、映画やアニメーションの音声作業を手がけられている処もあります。多くは、日本ポストプロダクション協会に所属しておりますので、参考にされると良いと思います。(http://www.jppanet.or.jp/) 音響効果については、Wikiにまとめたところがありますので、そこから調べるのが良いと思います。 テレビの音効会社 http://ja.wikipedia.org/wiki/Category:%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E9%9F%B3%E5%8A%B9%E4%BC%9A%E7%A4%BE 映画/アニメーションの音効会社 http://ja.wikipedia.org/wiki/Category:%E6%98%A0%E7%94%BB%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%A1%E9%9F%B3%E5%8A%B9%E4%BC%9A%E7%A4%BE がんばって下さい。
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