基本的には、企画書を作り、スポンサーを探す事になります。 本格的な映画となると、大きなお金を必要とするので、より以上の能力があり、スタッフも揃っている事が最低条件です。 それを得る為に、下積み期間が必要となり、その間は自費での製作も必要となるでしょう。 私のよく知る、今では世界的にも有名なアニメ界の監督さんが居ますが、その方の自宅を造った時に、色々お話を伺いました。 若い頃から得た収入は、ほぼ全てを次回作の制作費に充てられ、家族はたいそう大変な思いをされたようです。 (芸術家的な職業に就かれる方達はほぼ多くがその様です。) 国内においては、30年以上前から名を挙げ、知る人ぞ知る程の方でさえその様な環境だったそうで、その家を建てた時、その方にとって、初めての自宅新築建築でした。 それは、10年少し前の事です。「も○○け・」の頃の事。 それほど、自分を信じ、道を貫いて来たからこそ、今があるのですね。 追記として。 質問者さんは既に気付かれている事と思いますが、勘違いをして欲しくないので。 重要で大切なのは、お金と言っているのでは有りません。 (お金さえあれば、何でも出来るということでは有りません。) あらゆる物事を乗り越え、自分を信じ抜く信念。 そして応援し、協力してくれる人。それに応えようとする行動。というものが大切で、それこそが全てと言っても過言では無いでしょう。お金と言うものはその中のホンノ一部でしか有りません。 殻に閉じこもり、一人で喘いでも道は開かれません。行動こそが道をつくって行くのだと思います。
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