解決済み
航空自衛隊で管制塔などで、管制や指揮などをとるような自衛官はどんな人達ですか? 戦闘機のパイロットではなく、管制や指揮をとる自衛官になるにはどんな方法がありますか?
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管制塔にいる航空管制官は、戦闘機の作戦指揮を執っているわけではなく、あくまで航空基地周辺空域の交通整理です。 ご質問者の希望されている職種は「警戒管制員」又は「要撃管制官」といわれるもので、「航空管制官」とは別物です。 「警戒管制員」や「要撃管制官」は、主にレーダーサイトやDC(防空指令所)という所に勤務し、日本周辺空域をレーダーにより警戒監視しています。 「警戒管制員」は空曹や空士階級の職種であり、レーダースコープに張り付いて防空監視を行い、領空侵犯しそうな航空機への警告、航空機への針路のアドバイス、スクランブル発進した戦闘機の誘導等を行います。 「要撃管制官」は幹部階級の職種であり、「警戒管制員」への指示や自衛隊の作戦機の管制・指揮を執ります。 「警戒管制員」になるためには、航空自衛隊に入隊し、教育隊で職種を決める際に「警戒管制員」という職種を希望すればよいです。しかし、警戒管制員の選抜では、適性検査が行われるため、これにパスしなければなりません。この適性検査は、IQテストや性格検査のようなものと、視力・色覚・聴力等の身体検査により行われます。 「要撃管制官」になるためには、航空自衛隊に幹部候補生試験を受けて入隊するか、下っ端から入隊して幹部候補生の内部試験を受験して幹部になり、職種を決める際に「要撃管制官」を希望すれば良いです。適性検査は「警戒管制員」とほぼ同様です。
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