マイクロソフトオフィススペシャリストは簡単ですが・・・

Question

マイクロソフトオフィススペシャリストは簡単ですが・・・マイクロソフトオフィススペシャリストは確かに取りやすい資格ですが、
（勉強すれば取得できるというのでしょうか）
よくこちらのサイトでも
「そんな資格を持っていても意味ない。」って
おっしゃる方がいますが、
基礎的な知識で、比較的簡単だからこそ、
当たり前にできなくてはいけないのではないのでしょうか？

簡単だからこそ、できていなければならないと思うのですが、
皆様はどう思われますか？

アドバイス宜しくお願いします。

Answer 1

Microsoft Office Specialistは、完成に近いファイルがいきなり表示され、「このファイルに○○という編集を行え」というような問題が出て、それを解いて「次へ」というボタンをクリックするとまた殆ど完成に近い別のファイルが表示され問題が出題される…という感じで30近くのファイルに対してそれぞれ2,3の処理を行う…というような試験です。

採点されるのは操作方法で、例えば、「A1に入力されている文字をB1に移動しなさい」という問題でコピー→貼り付けして元のデータをDeleteしても誤答となります。（正解は切り取り→貼り付けです。）

Microsoft Office Specialistを受けた人の中にそこで学習したスキルを実務に活かせていない人が少なくなく、「MOSなんかとっても役に立たない」という悪評があることは確かです。
試験を受けた人の中には模擬試験だけをゲームのように繰り返し解いて、試験範囲のスキルを完全に理解できていないのに合格してしまった人が多いのも悪評の一因です。
また、Microsoftの試験が前述の通り、白紙の状態からファイルを作成するというものではない為に、すでにできているファイルの編集はできても、新たに自分で考えて文書や表を作成することができない人も多いというのも悪評の大きな原因となっています。

しかし、この試験を受けることでOfficeの様々な機能を覚えることができます。私はこの試験を受けることが無意味だとは思いません。
しっかりと機能を覚えたうえで、さらに実務に活かせるように訓練すれば問題ないと思いますよ。

Answer 2

＞簡単だからこそ、できていなければならないと思うのですが

はい。その通りです。
持っていなければ、採用時の書類選考で落とすだけです。
しかし、検定に合格していても、そのスキルを使いこなせていない人が多い。
このシチュエーションで、この操作を行うと説明しないと、使えないのです。
検定合格＋実務経験のある人が、即戦力になります。
「そんな資格を持っていても、（実務経験がなければ使いこなせず）意味がない。」というのも正しいのです。