採用人数が3~4人の場合はやはり、その程度しかとりません。一人二人は増えるかもしれませんが・・・期待しないでください。ただし、そういう会社に何百人も応募するということは、マスコミ関係以外ではまずありません。逆にそういう会社のほうが、じっくり見てくれると思います。実は、各会社は昨年の内定を出してからリーマンショックがきたおかげで今年の新卒自体が余剰になっているため採用を控えました。しかし、就職氷河期というのは、ある意味でウソで、内定率が64%程度であっても、求人倍率は1.5倍、地方の製造業はいまだに採用が終わっていません。製造業は「ソニー」「トヨタ」「デンソー」「パナソニック」などの一部の有名どころ以外は無名です。しかし、無名だけど大企業、中小だけで日本一がいっぱいあります。それらの会社の多くはたいてい一ケタです。その中小が実は「トヨタ」「日産」「ホンダ」「マツダ」すべてのメーカーに部品供給していることだってあるのです。 ただし、採用したくても、応募者があまりにバカで定員に達していなくても落としているのも事実です。理系にあって三角関数がわからんとか、機械工学で三角法と一角法がわからんとか、文系で中学英語や中学数学ができないとか、経済学部でインフレとデフレの違いがわからんとか・・・会社の日常会話ができないヤツはジャマなので採用しません。バブル期に人数合わせのためにバカを採用して大きな被害にあっているので日本の企業は、最低限、社会人として知っているべき事を知らない人間を決して採用しません。その点は注意して下さい。大学の勉強どうかこうの以前の話です。これが求人倍率1.5倍でも内定率の低い要因のひとつと言われています。 さて、企業が採用するのは「学校名」でも「学校の偏差値」ではありません。採用するのは学校ではなく学生自身です。この知恵袋には「Fラン大学」という言葉がありますが、そのコトバは入学するときのコトバです。だいたい、推薦、AOで60%、70%が決まっている時代に偏差値なんでどの程度信じられるのか・・・・。我々がほしいのはガリ勉君ではありません。会社のみんなに溶け込んで、いっしょに会社を盛り上げて会社に利益をもたらせてくれる人がほしいのです。仕事は学校のように答えが決まっているものではなく、同じことをしても成功する場合と失敗する場合があります。「バイタリティ」「謙虚」「洞察力」「好奇心」「ネアカ」「常識持ち」などの人間力がないと役に立ちません。だから、面接では人間力を問いかけます。学校名なんか関係ありません。 過去20年間で私の教えた新入社員で最も早く仕事ができるようになったのは、国立でも早慶中明でもなく、関関同立でもない大学の出身でした。彼が優秀になった理由ははただ1つ「あきらめないこと」でした。 大学名や成績ではなく、あなた自身を正々堂々、自身をもって売り込んで下さい。
なるほど:4
そういうことですよ。 採用人数が3、4人ということは大企業ではないということですね。 応募しなけりゃそもそも相手にされないからね。 宝くじみたいな気分で応募してみたら。
3~4人なら、本当に3~4人しかとりませんよ、このご時世ですので。 大学ランクに関しても、受ける会社次第ですが、勿論、大学名だけで対象外なんてこともありますよ。
なるほど:1
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