ワーキングホリデー後の就職が大変と聞きます。ワーキングホリデーとはそこまで就職に役立つ経験が積めないものなのでしょうか？

Question

ワーキングホリデー後の就職が大変と聞きます。ワーキングホリデーとはそこまで就職に役立つ経験が積めないものなのでしょうか？現在、中小企業の営業職(4年間勤めています)として働いている28歳男です。

もともと転職を考えていたこともあって、こういった機会になにか有益な時間の使い方ができないかと考え、よくありがちな世界１周またはワーキングホリデーなどのことを考えるようになりました。

転職を考えるきっかけはもっとやりがいのある仕事をしたいと考えたことです。しかし正直そのしたい仕事というのはまだ見えていません。。。
今の会社自体もまずは社会人としてある一定の期間継続して働くことを第一に考え、あくまで今後のステップのつもりで仕事内容は二の次にして考え就職しました。ただ色々な仕事をするにしても営業職というのは最低限どんな仕事をするにしてもベースになると考え選びました。

30歳を目前にかなりリスキーなことだというのは承知はしております。経済状況も深刻で就職、転職すら難しい現状の中で海外へと無謀な選択というのも理解はしているつもりです。今の会社はとても人も良く居心地がいい会社です。しかし、その中で全くもって成長できていない自分の甘さと将来への不安を感じています。
唯一、幸いなことは両親が現役であり、私も独身(彼女なし)で人に誇れるキャリアがないということで失うものは少ないと思っています。

そこでワーキングホリデーを利用して、日本への帰国後に再就職の際に役立つような経験してみたいと考えています。しかしながら実情は「ワーキングホリデー＝遊び」と捉えられがちだと耳にします。
もちろん本人の取り組み方にもよると思いますが、そうした経験が活かせることは少ないのでしょうか？

期間は3か月～半年間を考えています。予算はトータルで70、80万程で考えています。このプラン自体可能かどうかも併せて教えていただけると非常に助かります。

長文で申し訳ありませんでしたが、是非貴重なアドバイスをよろしくお願いします。

Answer 1

ワーキングホリデーを利用するという方は、普通その後の就職とかは
考えずに実行するのではないでしょうか？
貴方の場合、動機が乏しいと思いますし、その思考法では、多分
帰国後、悲惨な状態になると思いますので、止めておいて、定年まで
今の会社にお世話になったほうが良いと思われます。

Answer 2

ワーキングホリデーはインターンシップ的なものではなく、アルバイトしたり旅行したりしながら海外生活を楽しむ事が趣旨なので、評価されないのは仕方ないです。ワーキング(働きながらの)ホリデー(休み)です。あくまでも主体はホリデーです。運がよければ現地就職とか国際結婚って位のものです。

語学留学も、海外で英会話スクールに行くって事なので、日本で英会話スクールに行く事が就職に影響しないのと同じです。
実際、私も語学留学をしながら現地で無償で働きましたが、これ自体は全く評価されず、英語力の向上は認められたものの正規留学生と比べたら低レベル、仕事のブランクのマイナス評価の方が多くて苦労しました。

ワーホリでできる仕事は、ジャパレスやみやげやさん、スーパーなどの単純作業です。経験者なら美容師やスキー場で働くなどができますが、アルバイト以上の評価はされません。日本でもアルバイト期間は就職に有利にはならないでしょう。有料のインターンシッププログラムですら評価は低いです。
海外での職業経験を活かしたいなら就労ビザを取って仕事する事です。実際、海外出張の方がワーホリより評価が高いですよ。

１年ワーホリに行くなら１年大学院へ行くなりMBAを取るなりするほうが当然有利です。入学時点でワーホリで働く以上の語学力を要求され、英語で学んだと言う事で更に上達しますし、仕事に直結した学位なら再就職に生かすことができます。ワーホリよりもアカデミックに得るものが大きいわけです。
学位も取れるために学歴として記録されるために仕事のブランクのマイナス点を補えます。

Answer 3

お察しのとおり、企業はワーホリ経験など評価しません。
語学留学でさえ、。。。
正規の留学をしてMBA等を取る以外、ステップアップを考えた再就職は難しいかと思われますね。
ただ、貴方の人間的魅力や経験値は増すかもしれませんが。

貴方は冷静に客観的にご自分のことを評価できる方のようにお見受けしました。
今の会社の中で、ご自分を成長させ、会社を肥やすことで将来への不安を払拭する、という選択はできませんか？

3ヶ月～半年間程度の海外経験で今のキャリアを捨てるのはもったいないな、と思います。