解決済み
昨日、今年度の行政書士試験の記述について採点をお願いしたところですが、よく見てみると記述の内容に一部間違いがありましたので、再度質問いたします。 問44『取消判決により処分は無効となりXの申請に対して改めて審査を行う義務を負う。』 問45『XはAに対する求償権について連帯保証契約に基づきXはYにAの負担部分を求償できる。』 問46『第三者とは当事者及び承継人以外の者で登記の不存在を主張するにつき正当な権利を有する者。』 です。どなたかそれぞれの採点をしていただけないでしょうか?
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今回は択一、多肢選択ともに易しかったので、記述の採点は厳しめになることを予測したうえでの見解です。 問44 (4点) ①『判決の拘束力』、『判決の趣旨に従い』という重要キーワードがないこと。 ②審査ではなく、処分を行うこと。 ③条文の文言を忠実に引用すべきだったこと。 問45 (10点) ①論点は負担部分ではないこと。 ②設問は求償権取得の効果の記述を要求しており、『債務の履行』を記述すべきだったこと。 問46 (6or8点) ①有名な判例ですので、判決の主文を引用すべきだったこと。特に『ケンケツ』が重要です。 ②承継人ですと、『特定承継人』も含んでしまいます。特定承継人は第三者に該当し、意味が変わってしまうこと。 ③『権利』と『利益』では意味が全く違うこと。 出題者が意図する、要件と効果、条文、判決の主文、などを問題文から正確に読み取らないと結構キビシイのが現実です。 参考になれば・・・。
なるほど:1
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