解決済み
理系の就職、学部卒と大学院卒について私は材料物理を専攻している大学3年生です。 私は大学に入る前から、製造業界で働きたいと思って今の大学を選びました。 しかし、大学に入ってからはなんとか留年せずにここまでこれたものの 授業の難易度についていくことができず、大学院に進学したいという気持ちや、 研究職に就きたいという気持ちが薄れてしまいました。 そこで、大学院にはいかずに就職しようと決めて、10月から合同説明会に 行ったり、リクナビで自分の興味のあり、また専攻分野と被る企業を調べていて、 「理系大学院卒生、積極対象」というフレーズをよく見かけました。 また、うちの両親に「理系の学部卒生ではメーカーに就職しても、 技術職や研究職には就けずに営業に回されることが多い」と言われました。 私はあまり人付き合いが得意なタイプでは無いので、 営業職をやるのにはかなり抵抗があり、大事な時期なのにどうしたらいいかわからなくなってしまいました。 そこで以下の3つの質問をさせて下さい。 ①理系の学部卒生で製造業の技術職に就くことはやはり難しいのでしょうか? ②大学院の勉強というのは大学の勉強に比べて忙しさや難易度はどれくらい変わるのでしょうか? ③製造業の営業というのは具体的にどういう仕事をする職業なのでしょうか? 1つでも2つでもいいので、わかることがございましたら回答をお願いします。 ちなみに僕の大学は旧帝大などの一流校ではなく、偏差値60程度の大学です。
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①理系の学部卒生で製造業の技術職に就くことはやはり難しいのでしょうか? 営業に比べて採用数が少ないので難しいです。また、院生とも競合になるのでちょっと光るものがないと厳しいでしょう。来年も就職難が続くと考えられますので。 ②大学院の勉強というのは大学の勉強に比べて忙しさや難易度はどれくらい変わるのでしょうか? 勉強の難易度は下がると思います(笑)自分の専攻以外は講義を聞いてれば、テストもなく単位をもらえるんで授業は楽です。その分研究(修論)がキツい訳ですが。 忙しさは研究室によりますが、ハンパじゃないところが多いです。 ③製造業の営業というのは具体的にどういう仕事をする職業なのでしょうか? 普通の企業なら、最初は先輩の後ろをついて回るだけです。 お得意様付近を回ればOKなのか、飛び込みみたいな感じで新規開拓ばかりやらされるのかで負担が格段に違います。 お得意様(になってくれそうなところも)との人間関係、信頼関係が大事なので、仲良くお話できるスキルと、飲んでもうっかり変なことを口走らないこと、人当たりの良さくらいあれば成績は大体ついてきますよ。よほど変なものを売ってる会社でなければ。 最後に。おそらく日東駒専~MARCHくらいの私大ですか?このくらいの学歴なら受かる人は技術職に十分受かります。大手メーカーだと厳しいですが。 しかし、旧帝ですら落ちる人は落ちるということも知っておいてください。10社受けて1社から内定出れば平均よりすごいってのが就活なんで。
なるほど:1
10年以上前になりますが国立の工科大学学部卒で何処の企業を回っても研究開発職でした。 その中には誰でも知っている企業も含まれています。 高専卒でも研究職に就けるのだから新卒で営業には配属されません。 それに学部卒でも企業で1年ぐらい鍛えれば院新卒以上になりますよ。
製造業で人事部に頼まれてリクルータをやっていましたが、何年か前から院卒率が70%を越えました。もともと、大卒以上コースと院卒専用コースを用意して、後者は研究内容にあった職場に配置するため、その部署の人間と意気投合するかどうかという基準がありました。しかし、結局、どちらのコースも院卒が多いのは、こちらのせいではなく大学側のせいです。学校推薦を院卒中心にやるからです。よって学卒が不利なんてことはありません。 >理系の学部卒生ではメーカーに就職しても、技術職や研究職には就けずに営業に回されることが多い」と言われました。 がせネタです。そんなもったいないことはしません。だいたい技術職や研究職は事務職に比べて不足しています。事務系の採用は止めても、技術職の採用をとめるようなバカなことはしていません。 >製造業の営業というのは具体的にどういう仕事をする職業なのでしょうか? 新入社員ができるような仕事ではありません。客の現場をみて、問題点をみいだして提案すること。つまり、コンサルタントや改善マンです。もしくは高度な技術的知識をコツ用とするサービス、保全です。 ただし、来年の就職活動は場合によっては過去最低になる可能性があります。製造業はリーマンのおかげで売上が激減しており、すでに本年度4月の入社組でも余剰、さらに来年4月の入社組も余剰感があります。再来年はさらに絞り込まれる可能性が高いです。電機、自動車の2大産業は、エコクーポンと自動車減税のおかげで業績を急速に戻して居ますが、補助金が消える 来年4月以降は不透明なので、現時点では絞っています。もちろん、技術系の採用を止めるような事はありませんが・・・ 院に行き、2年後のほうが現時点の予測では、採用数が増えている可能性が高いでしょう。 なお、理系で偏差値60と言うのは超トップ校で全国区ですので大学名で不利になることはありません。
まず、就職は単純に優秀な人(偏差値の高い人)から決まるわけでなく、その企業が欲しいと思う人から決まるのです。営業を採りたいと思ってる企業に博士課程卒の人が来ても採りませんし、逆もまたしかり。成績優秀で暗い学生よりも、周りを活性化できるような魅力的な(に見える)学生の方が欲しいのです。 さて、大学院での授業は、専門性が高まるため、授業を担当する先生の専門分野や研究内容の授業が多くなると思います。そのため、内容はややこしいときもありますが、一般的にはレポートなどによる単位認定が多く、心配ないと思います。 一番大切なことは、大学院では授業やペーパーテストでなく、「研究活動」が中心になるということです。 大学院では、研究室に配属され、配属先の教授の研究の一部を手伝います。ただ手伝うのではなく、その中で研究の企画力と実行力と成果の発信力を学びます。「なぜこの研究が必要なのか?」「何を明らかにすべきか?」「どうすれば明らかになるか?」「結果をどう評価するか?」「他人にプレゼンテーションで正確に伝えることができるか?」こうした総合的な思考力は、企業での研究職で必須なスキルです。 大学院を卒業した学生は、2年間をかけて、ひと通りの研究活動を経験し、こうしたスキルを身につけた人として見られます。研究職として、学部卒と大学院卒のどちらを採用するかは明らかですよね。企業側が研究職の人間として欲しいと思うのは大学院卒でしょう。最近では、研究職は大学院卒でなければエントリーできない場合も多いのではないでしょうか? 営業職と言っても様々ですので何とも言えませんが、研究職志望の学生でも、「何でもできます!」ぐらいの勢いと明るさを持ってる人が目に留まるのではないでしょうか。 なお、技術職と研究職は異なる場合が多いと思います。質問文ではあまり区別しているようには見受けられませんでしたので、上記アドバイスは大学院卒の学生が志望することが多い「研究職」を想定して記述致しました。
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