税理士 簿記論についての問題です 車両の下取りで買い替える時の話です 新しい車両の定価7400円 当社が出した下取り10…

Question

税理士 簿記論についての問題です
車両の下取りで買い替える時の話です
新しい車両の定価7400円
当社が出した下取り1000円
適正車両評価額 800円これで新しい車両の取得原価が7200円になるのが理解できないです
7400-800で6600円なのでは無いのでしょうか？
回答は
7400-(1000-800)=7200になってます

Answer 1

車屋さんの立場で考えてご覧なさい。
800円しか価値がないものを1,000円で買い取ってあげたんだよ。要は200円おまけしてあげたんだ。
何故なら、200円おまけしてあげる事で7,400円の車を販売することができるからだ。
つまり車屋からしたら「200円の販売奨励金(値引き)」という訳よ。

7,400円から200円値引きしたんだから、7,200円だよね。という理屈。

Answer 2

下取価額が適正評価額（時価）より高い場合はその差額は新車を買ってもうらうための実質的な値引に相当すると考えています。
そのため買い換えにより新規に取得した車両の取得原価が定価の7,400から値引相当額の200を引いた7,200になっています。

Answer 3

適正な金額が800ですが1000で下取りしてもらえるなら差額の200をどう考えるか
これは新しく購入する資産の値引きと捉えます
固定資産の取得原価の決定は購入代価に値引き等があれば控除しなければいけません
(適正な金額と簿価の差額は売却損益)