商業簿記2級 未渡し小切手について教えてください。 小切手発行して 先方に提出していないことを未渡し小切手というのです…

Question

商業簿記2級 未渡し小切手について教えてください。
小切手発行して 先方に提出していないことを未渡し小切手というのですよね？
気づいた時点でそのまま郵送すればいいのではないでしょうか？また小切手発行した時点ではすべて未渡し小切手になるのではないでしょうか？

屁理屈ですか？ 勉強しながらふと思ったので質問させていただきます。

Answer 1

実務はどうかわかりませんが、簿記の問題では決算日に帳簿上の現金預金と実際額を比較するので、その日に郵送したとしてもその日に届くわけではないので、見渡し小切手となります。

Answer 2

>小切手発行して 先方に提出していないことを未渡し小切手というのですよね？
・未渡し小切手は、
小切手を作成した時点で、相手方に渡した(振出した、或いは、発行した)ものとして先走って仕訳と転記を済ませたが、手許に残っている小切手

ではないかと考えます。

>気づいた時点でそのまま郵送すればいいのではないでしょうか？
・気付いた日の日付で
借方：／貸方：当座預金
ですね。
もし、小切手を書いた日の日付で既に仕訳と転記がされていれば、
借方：当座預金／貸方：当座預金
と仕訳をして、摘要に「未渡し小切手No.〇〇を郵送」と書く必要はあるでしょう。

>小切手発行した時点ではすべて未渡し小切手になるのではないでしょうか？
・「発行」と「作成」とでは意味が違うと思います。
発行した時点で未渡しではないです。
簿記は取引を記録します。

「未渡し小切手」状態が起きてしまうのは未来予測の段階で仕訳をして転記をした状態なので、小切手作成日に渡せなければ先走りでお起こした仕訳を取り消します。
そうしないと、事実に反する記録が残ります。

>屁理屈ですか？
・とのことですから、屁理屈で回答してみました。

実際は作成日の日付で仕訳を起こして、2、3日後に渡してもそのままにします。
作成した小切手を正確に渡せたかどうかより当座預金残高に不足を起こさない方が何倍も重要なので、先走り記帳は気にしません。
きちんと仕訳までチェックするのは月末日と決算日くらいで、月中、期中は厳密には考えません。

Answer 3

＞気づいた時点でそのまま郵送すればいいのではないでしょうか？
普通はそれでいいのですが、決算日現在でそれが判明したら決算仕訳をしないと当社と銀行の当座預金残高が不一致となります。

＞また小切手発行した時点ではすべて未渡し小切手になる･･･
仕訳もしてなければ単なる渡していない小切手ということになります。

仕訳をして相手に小切手を渡してなく、その状態で決算日を迎えたら、銀行の当座預金残高が当社の当座預金より、その小切手金額だけ多いとうことになりますから、決算仕訳で当座預金残高を一致させる必要があります、小切手金額を200,000円とします、仕訳は、
(借)当座預金:200,000／(貸)未渡小切手(負債科目):200,000
この仕訳で当座預金残高が一致します。

その後、小切手を相手に郵送し銀行の当座預金から引落されたら、
(借)未渡小切手:200,000／(貸)当座預金:200,000 で仕訳します。

Answer 4

実務について考えて見ましょう。

会社で、小切手を作成する権限のある社員は、社長とか経理責任者とか限られた人でしょう。その中でも、社長は実務はやらなかったりしますよね。
不在のときでも、支払いができるよう、あらかじめ小切手を作成することもあるでしょう。その状態が未渡小切手です。
あらかじめ郵送もありですが、取りに来るまで保管しているものありです。