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独学で簿記2級を受けようとしている者です。 滝澤みなみさんの書かれた簿記の教科書を使って勉強しております。 そこで商業簿記の操業度差異と能率差異について質問なのですが、操業度差異はMAX400時間使えるものを365時間しか使わなかった▶︎使わなかった時間が勿体ない=損 という意味で不利差異が発生するのですよね? それなのに能率差異で 360時間目標なのに365時間かかってしまった▶︎時間がかかって余計な費用が発生している=損 という意味で不利差異が発生 この時の不利差異発生で、変動費から能率差異が出るのは分かるのですが、固定費から発生する理由がよく分かりません。 操業度差異ではMAX時間かけた方がいいというような感じなのに、能率差異では標準創業度に近い方がいいとされており、矛盾を感じてしまいます。 操業度差異で起きているのは機械の故障などで本来使える時間を使えなかったことの損で 能率差異は別の固定費から来る損で、労働時間がかかりすぎたために賃金を標準よりも払わなければいけなくなったことから来る損、という感じなのでしょうか? 工業的なお仕事に携わった経験がないので根本的に理解が間違っている気もしていて、ですが独学ですので1人じゃどうにも解決出来ません。 どなたか解説お願いいたします...。 可能であれば具体例を出して説明していただけると想像しやすくて助かります。。
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そもそも固定費は総額で発生するものなので、無理やり単位あたりに直しているにすぎません。そのため、操業度差異の金額に特段の意味合いはないです。 能率差異は理論上、不能率(操業度の増加)によって変動費からのみ生じるという認識は正しいです。ただ問題上、差異を分けて答えさせられるというイメージで良いかと思います。
あくまで私の捉え方をお話します。(学問的に合ってるかは分かりませんが) 能率差異は例えば人件費(中でも残業代のような)などの変動費で、操業時間が長くなれば当然その分お給料を払わないといけないのでネガティブなイメージを受けることから損になるものであって、 操業度差異は家賃などの固定費で、使えるのに使わない状態はもったいない=ネガティブなイメージを受けるため損であると考えられます。 また、結局固定費として同じ額払ってるんだから損とか出なくない?ということであれば、これは製品の原価を正確に把握するために行う計算ですので、当該製品を製造するのに使っていない家賃などを原価に含めることは適正な原価計算をする上で邪魔となります。 なので、その部分は別で損として分けておく必要がある。 程度に考えてます。
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