簿記2級 利益剰余金に関して質問です。 ［資料］１のS社資本の変動状況を見ると

Question

簿記2級

利益剰余金に関して質問です。

［資料］１のS社資本の変動状況を見ると２年３月３１日から３年３月３１日までの利益剰余金の増え方は8,800−7,200で結果的に1,600の利益剰余金が増えたことになりますが、

２のP社およびS 社の2年度における損益計算書を見ると
S社の当期純利益じゃ4,000です。なぜ資料１の利益剰余金の増え方と違うのでしょうか？

開始仕訳で前期ののれん償却とかの損益勘定を足すからこういう違うが出てくるのでしょうか？
なんだかもうよくわからなくなっちゃいました。

Answer 1

2の(3)に「S社からの受取配当金」とありますよね。
当期に配当をしているんですよ。

支配率80%で1,920もらったとのことですから、S社の全体の配当額は2,400。
期首利益剰余金7,200 + 当期純利益4,000 - 配当2,400 = 期末利益剰余金8,800
と辻褄合いますよね。