解決済み
大学3年生です。給料20万円と給与20万円は同じと捉えて良いでしょうか?現在気になる企業が一つあり(メーカー技術職)、雰囲気や休日日数なども気に入っているのですが、一つになる点があり、初任給の欄に、給与20万円と書いてありました。労働時間は9時から18時(休憩1時間)の8時間勤務、残業は平均で月20時間、ボーナスは年で5ヶ月分なのですが、それも含めの月20万なのでしょうか?Googleで給与について調べると、企業から頂けるお金全てと書いてあり、だとすると20万円って少な過ぎだと思うのですが、ここに書いてある給与20万円とはどの様に解釈すればよろしいでしょうか?どなたかお詳しい方お願いいたします。
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求人票に、 基本給や固定的に支払われる賃金、固定残業代などの区分があるはずですが、金額はどのように記載されていますか? もしも求人情報誌ならば、 ハローワークにも求人を出しているかも知れませんので、ハローワークインターネットサービスで同社の名前で検索してみて求人票を探してみて下さい。 給与と給料に明確な定義はなく、各種の法律での表現から、解釈として、 給与は支払われる賃金全体を言い、 給料は基本給や時給など基本的に支払われる賃金の一部を指す、と一般的には使われ方をしている感じです。 まず、 労働基準法(以下労基法)第11条では「この法律で賃金とは、賃金、給料、手当、賞与その他名称の如何を問わず、労働の対償として使用者が労働者に支払うすべてのものをいう」と定義されていて、給与の表現はなく、給料は賃金の一部として表現されています。 次いで、 所得税法第28条1項では、 「給与所得とは、俸給、給料、賃金、歳費及び賞与並びにこれらの性質を有する給与(以下この条において「給与等」という。)に係る所得をいう。」と記載があり、給与は給料などの「性質」を有するモノの総称みたいな表現です。 そして、 地方公務員の基本給を定めた基準表は「給料表」という名称で、 船員法によると「給料とは、船舶所有者が船員に対し一定の金額により定期に支払う報酬のうち基本となるべき固定給をいう」と言う条文があり、 この二つの条文からは、「給料」は基本給を表している、と見ることができます。 総じて、 「給料」は基本給のことを指し、 「給与」は賞与などを含むので、給料よりも範囲が広い、と言えます。 そうしてみると、ご質問の「給与20万円」に賞与が入っているとなると、時給に直すと最低賃金を下回ります。なので、この求人を載せた担当者は、給与と給料、基本給の違いをあまり意識せずに記載している感じを受けます。 おそらくですが、基本給が20万円ではないかと想像します。 平均残業代を含めてしまうと時給は1,111円くらいなので、正社員にしては安すぎます。平均残業代を含めなくても1,250円くらいなのでそんなに高くはありませんが、正社員初任給ならそれくらいの所も沢山あります。
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