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特別支援学校について質問です。 現在、大学で中学社会と高校地歴の免許を取得中です。 教育実習を経て、特別支援教育の重要性に気づき、特別支援学校の教員を希望しています。特別支援学校の教員になった際に特支の免許がない、特別支援学校の雰囲気を知らない場合(介護等体験・特別支援学校への実習は、コロナのためレポート課題でした)、どのような点で苦労するか教えてほしいです。 また、今のうちにしておくべきことがあれば教えて頂きたいです。 どうぞ宜しくお願いいたします。
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特別支援学校で教員をしています。 >どのような点で苦労するか教えてほしいです あなたが教職課程で「授業」のことを学んできたのなら、おそらく「何じゃこりゃ?」とか、「自分はこんなことするために教員になったんじゃない!」なんてことを思うと思います。 知的障害の学校なら、中学部や高等部に在籍している生徒でも身辺自立が途上という生徒は少なくありません。例えば、トイレには必ず同行して見守る、仕上げ拭きを行う。重い子ならそれこそ休み時間ごとに連れて行って排尿を促すなんてこともします。給食なら嚥下能力が弱い子や、早食いの子のため小口に切り分けたりすることもあります。中の特別支援学級でもそうはしないでしょう。 情緒が安定しないのでいきなり暴れることもあります。力は健常の子と変わらないので場合によってはケガもします。 なんといっても、上記のような子どもと「一日ずっと」共にいなくてはなりません。授業全部です。体育だろうが数学だろうが免許とは関係なく授業に出て、子どもの支援に当たります。中高とは大きく異なる部分でしょう(小に近い)。 >今のうちにしておくべきことがあれば教えて頂きたいです 先の方が書かれていますが、特別支援学校でのボランティアを薦めます。上記の文を読んでもピンと来ないかもしれません。あるいは怖気づいてしまったかもしれません。「百聞は一見に如かず」です。現場に飛び込んで体験してみるのが一番です。その上で特別支援学校を志望するのか、中高でいくのかを考えても遅くないと思います。
特別支援教育には多くのやりがいがありますが、同時にいくつかの挑戦も伴います。 苦労する点) ・特別な知識とスキルの不足 特別支援学校では、障害の種類や程度に応じた専門的な知識とスキルが求められます。特別支援教育の免許がない場合、これらの知識を独学で補う必要があります。 ・コミュニケーションの難しさ 生徒一人ひとりの障害の特性に応じたコミュニケーション方法を学ぶ必要があります。特に、知的障害や自閉症の生徒とのコミュニケーションは難しいことがあります。 ・体力的な負担 特別支援学校では、トイレや着替えの介助など、体力を使う場面が多いです。これに対応するための体力づくりも重要です。 今のうちにしておくべきこと) ・特別支援教育に関する勉強 特別支援教育に関する書籍や資料を読み、基礎知識を身につけることが大切です。また、オンライン講座やセミナーに参加するのも良いでしょう。 ・ボランティア活動 特別支援学校や福祉施設でのボランティア活動を通じて、実際の現場を体験することができます。これにより、特別支援教育の現場の雰囲気を知ることができます。 ・体力づくり 日常的に運動を取り入れ、体力をつけることが重要です。特に、筋力トレーニングや有酸素運動を取り入れると良いでしょう。 ・コミュニケーションスキルの向上 生徒とのコミュニケーションを円滑にするために、コミュニケーションスキルを磨くことも大切です。特に、非言語コミュニケーションや視覚的なサポートを活用する方法を学ぶと良いでしょう。 特別支援学校の教員としての道は挑戦が多いですが、その分やりがいも大きいです。生徒一人ひとりの成長を間近で感じられることは、他では得られない喜びです。
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