労働基準監督署と大企業との癒着はありますか？ 申告しても忖度するみたいな...

Question

労働基準監督署と大企業との癒着はありますか？

申告しても忖度するみたいな...

Answer 1

あります。コロナのころ全国に展開するホテルに雇用された外国人が4月以降就労できず、待機の状態が続き11月ごろから1か月数時間の範囲で勤務を始めました。ところが雇用契約書通り給料が支払われず、暖房さえない宿舎に住まわされていました。それを不服として休業給付金の支給を訴え労基署に相談したところ何度もやり取りをしたのですが、企業の言い分を繰り返すばかりで何もしてくれませんでした。最後は喧嘩対応でした。思い切って別の職員を通じて対応してもらったところ、ほぼ何の問題もなくこちらの主張通りに認めてもらいました。この件はひどい思い出ですが、これまでの経験を踏まえると、労基署は証拠があればちゃんと動いてくれることが多いと思います。ただ、職員によってはやる気がないとしか思えない人がいます。また弁護士のような専門家を極端に嫌う職員もいますので、プロっぽくない仕事ぶりの人もいるというのが経験上のコメントです。

Answer 2

無いです。
ただし、何か労働問題が起きた時に、客観的な証拠、証明する文書、書類、メール、
会話の録音、その場の録画などがあること。
無いとなかなか動かない傾向です。

例えば、数年前、大手広告代理店の企業で、東京大学卒の女性が、月200時間位の残業をしていたことがあり、結果、自殺してしまった事件がありました。

その後の経緯は、労基署が監査に入り、労働基準法違反で検挙、
警察も捜査に入り検察も起訴。裁判で会社側が有罪。
民事でもご家族が民事訴訟を起こし、慰謝料、賠償を企業にご家族に払う判決。

この事件のように証拠がしっかりしていれば、大企業とかは、関係ないです。
亡くなる前に解決して欲しかったと思います。

Answer 3

癒着というより、大企業が巧妙、狡猾なのです。資金力がありますから有能な顧問弁護士事務所や社内に法務部門を抱えてます。

法の専門家や部門が法的な知識を駆使して法の網の目をくぐったり、書類上等の帳尻合わせをしていて理論武装をしているので労基署も攻めあぐねるのです。

ただ、手をこまねいて見ているのではなく、綿密な調査を重ねて検挙も少なくありません。そしてその規模は全社レベルの大きいものになります。

労基署にとって癒着より大企業案件を摘発するほうが世間へのアピールとなるので熱心ですよ。

Answer 4

大企業と公的機関が癒着していると感じているんですか。なるほど。それはたぶん、国民が企業と癒着している党を支持しているからでしょう。企業から政治献金を貰ったり裏金でワイロをタンマリ貰ったりしているんだから手心を加えるのは当たり前ででしょう。国民のせいですよ。