給付先の本人の口座の確認のため
雇用保険の受給申請(受給資格決定)で、通帳またはキャッシュカードを求めるのは、口座名義、金融機関名、支店名、口座種類、口座番号を確認するためです。カードはクレジット機能付きでもかまいません。 外国人だと名前が長すぎて、カードで確認できない場合が多いので通帳は必須ですが、日本人ならカードでも大丈夫でしょう。 本人のメモやスマホの写真などは一切不可です。そんなのを認めたら写真偽造などで不正受給の温床になりかねないので当然です。 メモとかの不確かな情報を元に、仮に間違った口座番号を登録してしまい、それで失業給付金の振込不能が発生したら生活はどうするの?って話にもなります。 どうしても通帳やカードをハロワに出せないなら、前職の会社から届いた書類のうち、離職票-1の下側の「払渡希望金融機関指定届」に必要事項を記入して、通帳やカードと一緒に銀行へ持っていき「これに証明印をお願いします」と言えば、銀行窓口は照合した上で離職票-1に「金融機関確認印」を押してくれます。 この確認印を押してある離職票-1があれば、通帳もカードも不要です。 実は、この「銀行で確認印をもらう」が本来の手続き方法なのです。 しかし、いちいち9時~15時の間に銀行窓口へ行き確認印をもらうのは結構大変なので、通帳やカードを持っているなら、ハロワ職員が銀行窓口に代わって原本照合することも可能ですよ…というわけ。 ちなみに、過去に受給資格決定をしたことがあり、その時に通帳やカードで確認を済ませていれば、その人の雇用保険被保険者台帳データに金融機関や口座番号などが登録されています。 その場合は通帳やカードなしでも、ハロワ窓口で「振込先は前回と同じ口座を希望」と言えば、口座確認を省略できます。 むろん、当時と現在で氏名変更などがあれば、口座確認は必要になりますが。
必要ないです
失業保険の振込の口座を指定する(確認する)ために使います。 通帳でなくても、キャッシュカードがあれば大丈夫です。 通帳やキャッシュカードを持たずに口座番号と店舗コードをメモしただけでは恐らくダメだと思われます。
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